
多様な働き方が増えた現代において、「起業したい」と思う人が増えました。その中で、女性が「ひとりで起業・開業」することも選択肢のひとつになっています。
とはいえ、起業や開業に興味があっても、以下の理由で足踏みしてしまう人も多くいます。
- 商品サービスが無い、あるいは決まらない
- 何から手を着ければよいのかわからない
- 今の時代、パソコンやWEBのスキルがなくてもできるのだろうか
しかし、「起業」という自己実現を叶えるためには、「起業に向いている職種や仕事」「ひとりで開業できる仕事」「ビジネスに必要なこと」などをまずは知ることで、一歩前に進むヒントになるものです。
ここでは、起業や開業を考えている女性に向けて、起業につながる職種や仕事・ビジネスについて解説します。

女性が起業を考えたら、最初に取り組みたいのが「ブログの開設」です。ブログは、WEBマーケティングやビジネス力が磨かれるうえに、正しい方法で構築・運用することで資産となり得るものだからです。
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ひとり起業とは一人で事業を起こし開業すること
はじめに、「ひとり起業」とはどういうものなのか、そして、ひとり起業のメリットとデメリットについて知っておきましょう。
ひとり起業とは、従業員を雇わずに一人で事業を起こし開業することです。
ひとり起業の主な方法として、個人事業主となる場合と一人会社を設立する場合があります。
個人事業主、一人会社、それぞれについて解説します。
個人事業主
個人事業主は、個人で事業を営むことであり、税務署に開業届を提出することで事業を開始できます。
特定の会社に属さずに仕事をするフリーランスも、個人事業主に含まれます。
個人事業主は後述する一人会社(法人)と比べて、開業届を出すだけで簡単に起業ができますが、所得とともに税率が上がります。
大きな利益が出た場合には、税金が高くなるという面があります。
一人会社
一人会社は、法人を設立して事業を起こすことです。個人事業主との違いは、責任の所在が代表者個人ではなく法人にあるという点です。
一人会社の場合は、設立の際に『登記の作成(商業登記)が必要』となるなど、個人事業主と比べてやらなければならないことが多くあります。
商業登記は,会社(株式会社,合名会社,合資会社,合同会社)等について,法人登記は,会社以外の様々な法人(一般社団法人・一般財団法人,NPO法人,社会福祉法人等)について,その名称や所在地,役員の氏名等を公示するための制度です。
会社・法人は,設立の登記をして初めて法人格を得ることができますし,基本的な情報を登記することによって信用の維持を図ることができます。また,商業登記は,取引の安全と円滑に資することにもなります。実体に合った正しい登記がされるため,登記申請に際しては裏付けとなる書類を添付する必要があるほか,虚偽の登記申請や登記申請の懈怠に対する罰則も定められています。
しかし、このような手続きを踏まえて法人になるため、顧客からも信用が得られて金額の大きな取引ができるようになるのです。
また、法人税が適用されるため、年間800万円を超える所得がある場合には節税効果があります。
個人事業主として起業して、売上が年間800万円を超えるタイミングで法人化(法人成り)できるのがベストです。

女性のひとり起業のメリット
ひとりで起業する主なメリットは、以下の3つです。
ひとり起業のメリット
- 時間や場所など働き方の自由度が高い
- 業種によっては資金をかけずに開業ができる
- 働いた分だけ収入になる可能性がある
それぞれについて、説明します。
時間や場所など働き方の自由度が高い
ひとり起業の大きなメリットは、時間や場所に縛られずに仕事ができることです。
会社員の場合や複数人で起業をする場合は、勤務時間が決められていますが、ひとり起業では働く時間を自由に決められます。
例えば、育児や介護をしながら働く場合は働く時間を短く設定できます。
対して、勤めているときよりも多く働きたい場合は、会社員のようにノー残業デーなどの制限をかけられることなく、自分判断で仕事ができます。
業種によっては資金をかけずに開業ができる
上述のとおり、個人事業主の場合であれば開業届の提出のみで開業できます。
開業届の提出には費用は不要です。
一人会社の場合も、現在は新会社法により、資本金1円から事業を起こすことが可能です。
資本金とは、ビジネスを運営する上での元手金のこと。
資本金には「経営者の手元資金」と「投資家からのお金」の2種類がある。
ただし、実際は資本金1円で会社を創立する人はほとんどおらず、少なくとも100万円程度の準備は必要になります。
また、法人の場合は個人事業主と異なり、会社を興す際の法定費用(定款と登記の2つ)がかかります。
法定費用は、会社の形態(株式会社、合同会社)によって異なります。
働いた分だけ収入になる可能性がある
会社員の場合は固定給が決まっていますが、起業した場合は働いて収益を得た分、収入につながる可能性があります。
自分の仕事の対価として直接収入につながることは、働く上で大きなモチベーションになります。
働いた分だけ収入につなげるためには、起業の土台となるメンタルや、何で起業をするのかマネタイズの部分を固めましょう。
女性の起業・ビジネスモデルとキャッシュポイントの考え方については、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考女性の起業│ビジネスモデルとキャッシュポイントから考える
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女性のひとり起業のデメリット
ひとり起業で考えられる主なデメリットは、以下の3つです。
- 軌道に乗せるまで地道な努力が必要である
- 1人ですべてをこなさなくてはならない
- 相談相手がいない
軌道に乗せるまで地道な努力が必要である
上述のとおり、働いた分だけ収入につながるひとり起業ですが、事業を軌道に乗せるまでは、地道な努力が必要です。
ひとり起業に限らず、自分でビジネスをする場合は会社員でお給料が貰えるときとは異なり、常に行動し続けなければ収入につながりません。
ひとり起業は、他に人件費がかからない分、すべてひとりでまかなわなくてはならず、複数人で事業おこなうよりも時間がかかります。
ひとり起業の成功者を見ていると、努力の軌跡は人目にはわからないものですが、努力を積み重ねている人ほど確たるものを持っています。
1人ですべてをこなさなくてはならない
通常の業務に加えて、経理や事務などの雑務もすべて自分一人でこなさなければなりません。
そのため、勉強をして税務や経理などの知識も少なからず持っていたほうがよいでしょう。
もしも、税務や経理などを外注する場合は、業務量に応じた費用がかかります。
仕事量が増えてくれば、会計士や税理士と顧問契約を行い、一括管理してもらうという方法もあります。
相談相手がいない
会社員の場合や複数で事業を行う場合は、仕事で困った時に相談する人がいますが、ひとり起業では自分ですべてを決めなければなりません。
事業をしていると、迷うことや行き詰ることがあります。
それらをひとりで解決しなければならないとなると、少なからず心理的な負担となります。
どのような組織であっても、最終的には代表者が決めなくてはならないことがほとんどです。
優秀なコンサルタントを見つけて「相談相手をつくる」という方法もありますが、ひとりでも乗り越えられるくらいにメンタルやマインドを強化できなければ、起業そのものが向いていないといえます。
とはいえ、最終的には自分が判断するということを前提に、悩みが打ち明けられる仲間がいることは大切です。
自分にあったコミュニティに属することで、ある程度の悩みなら解消できるでしょう。
下記の書籍、幸せな女性起業家の教科書 あなたのキャッシュポイントを年商1000万のオンリ [ 蔦田照代 ]には、女性が起業をするうえで必要な「自分を知るシート」をはじめとするビジネスワークが付いています。
ひとりでは、次の一歩が踏み出せなかったり考えが定まらなかったりする人は、先人の話を参考にしながらワークを活用してみるのもひとつの方法です。
女性のひとり起業に向いている職種
女性がひとりで起業するには、向いている職種から考えてみましょう。
起業スタートアップ時は、リスク回避のためにも、できる限り在庫や固定費を抱えず利益率の高い職種を推奨します。
また、以下で紹介する職業の中には、資格や許可が必要なものもあります。
以下では、女性ならではの「強み」が活かせる職種と注意点について解説します。
インターネットビジネス系
インターネットビジネス系は、クリエイターといわれるWEBライターやWEBデザイナーが代表的です。
また、アフィリエイト広告や、インターネットショップを開設したビジネスもあります。
クリエイター系・WEBライター
クリエイター系のひとつであるWEBライターは、技術を磨けば、場所を選ばずインターネット環境とパソコンひとつで仕事が始められるのが大きな魅力です。
なかでも、『WEBライター』に求められるSEOの知識を身に付ければ、インターネットが生活の中心になっている現代において、ライター業務以外にも大いに役立ちます。
SEOとはSearch Engine Optimization(サーチ・エンジン・オブティマゼーション)を略したマーケティング用語で、日本語に訳すと『検索エンジン最適化』を意味します。GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索された際に、上位表示させて集客や売上につなげる施策や手法を指します。

WEBライターが身に付けておきたい『SEOライティング』については、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考SEOライターになるにはマーケティングとSEOライティングを学ぶ
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例えば、WEBサイトの制作も学べば、SEOライティングで有益なコンテンツがつくれるため、後述するアフィリエイト広告やインターネット物販もビジネスとして取り入れることができます。
アフィリエイトや物販以外にも、下図のように独自の商品サービスやデジタルコンテンツを販売したり、後に収益メディアをつくり売却する方法もあります。
また、実績をつくることでSEOコンサルタントやSEOやライティングの講師としても活躍できます。
以前は、「SEOは専門業者が行うもの」というイメージがありましたが、正しく学べば自分でSEOを実装させることができます。
自分で取り組むSEOについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。
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参考SEOは自分でできる! 検索結果で上位表示させる対策とやり方
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WEBライターの起業については、下記の記事でお伝えしています。
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参考WEBライターで起業!自分メディアやブログを開設・運用する方法
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クリエイター系・WEBデザイナー
WEBデザイナーは、主にWEBサイトのデザインを行います。
独立をしても、ライティングができるデザイナー以外は、ひとりでWEBサイト制作を行うことは難しく、業務委託契約で業務を行うことが大半です。
クライアントが求めるWEBサイトを、機能面とデザイン面の双方から提案し、コーティングしていく役割を担う職業です。
コーティングとは、文章や画像をレイアウトしてWEBページの土台となるHTMLやCSSなどのソースコードを書く作業を指す
アフィリエイト広告
また、他者の商品サービスを使って、物販を行なうアフィリエイト(成功報酬型広告)も、インターネットビジネスに当てはまります。
アフィリエイトを行うには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)に登録することで、在庫を抱える必要はありません。
アフィリエイト・サービス・プロバイダ とは、インターネットを中心に成功報酬型広告を配信するサービス・プロバイダで、略してASPと呼ばれています。
アフィリエイトをビジネスにする場合、「無在庫・対面不用・高収益率」の3つが揃っているうえ、パソコンとインターネット環境があればどこでも行るため、リスクはほとんどありません。
ただし、アフィリエイトは成果報酬ではなく成功報酬であるため、雇用されているときのように決まった賃金が支払われるわけではありません。
- 成果報酬:一定の成果に対してのみ報酬が支払われる仕組みのこと
- 成功報酬:依頼先が求める成果に対して、一定以上結果を提示することで報酬が受け取れる
まずは会社に勤めながら副業としてブログの開設を行い、生活ができるほどの収入の見込みが出てきてから完全な起業家とシフトチェンジしていきましょう。
アフィリエイトを実践することで、WEBマーケティングとライティングスキルが同時に体得できるため、いずれは自身の商品サービスをWEBで販売する時にも非常に役立ちます。
アフィリエイトについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてお読みください。
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アフィリエイトを行う場合は、ブログやWEBメディアの開設が必要です。WEBメディアの中でも、オウンドメディアはコンテンツ重視のメディアであり、収益化に向いています。
下記の記事では、以下で紹介するアフィリエイトや広告にも向いている個人で立ち上げるオウンドメディアについて紹介しています。
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インターネットショップ
インターネットショップの場合は、小ロットからスタートできる商品の取り扱いが良いでしょう。
理由は、ロット数が大きいと売上の見込みがたたない期間、万が一売れないときには「在庫だけが残ってしまう」というリスクが高くなるからです。
できる限り、少ないリスクでリターン(収益)の多い方法を選択して、ビジネスを始めていきましょう。
インターネットショップは、決済機能が付いた導入が簡単で無料で使えるBASEやSTORESなどがあります。
ただし、無料の範囲ではデザイン性などが決められているため、自由度が高い自己保有メディアとして、ショッピングカートが付いたECサイトを立ち上げるのもひとつの方法です。
ECサイトについては、こちらのカテゴリー一覧から参照していただけます。
一方で、インターネットビジネス系では、古美術品など販売する商品によっては許可が必要なものがあります。
自分が販売したい商品に対して、許可が必要か不要か事前にリサーチしておきましょう。
サロン系
サロン系は、ネイルサロンやエステサロン、リラクゼーションサロン、マッサージなどです。
人をキレイにしたり癒したりすることは、女性にとって生活の一部でもあるため、得意とされる分野です。
また、サロン系はお客さまの顔や体に直接触れる施術になるため、男性よりも女性の方が優位でしょう。
サロン系なら美容師免許など資格が必要となる業種もあり、「専門学校で学ばなければならない」など取得までに時間がかかるものもあります。
技術者として仕事をしてきた人なら、すでに資格と技術を持っていますが、一から始める人は取得期間について考慮しておきましょう。
セミナー系
セミナー系は、料理教室や子育てセミナー、ヨガ教室などで、自分の特技を活かせる分野です。
自宅の一部を教室として利用する方法や外部施設を利用する方法、インターネットを通じたオンラインで行う方法があります。
ハンドメイド系
ハンドメイド系は、アクセサリーや衣服、雑貨などの制作です。
ハンドメイド製品は女性が好むデザインのものが多く、オンラインであればECサイトなどネットショップを通じて販売できます。
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参考ECサイトのことが簡単にわかる!種類別メリット・デメリット
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また、有形商材であることから販売が行いやすく、自宅の一部などを実店舗として使う方法もあります。
女性の起業アイデアについては、下記の記事でもお伝えしています。あわせてご覧ください。
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女性のひとり起業に必要なこと
起業するということは、「ビジネスを成功させる」という強い意志を持ち続けなければなりません。
強い意志を持ち続けるために必要なことを、お伝えします。
やりたいことを明確にする
起業して成功するには、起業する理由ややりたいこと、目標を明確にしましょう。
起業する際は、自分のやりたいことを明確にしておかないと途中でビジネス迷子になったり、挫折してしまったりする可能性があります。
何をしたいのかわからない場合には、向いている職種から自分がこれまでやってきた経験が活かせないか、やりたいことややれそうなことを考えてみましょう。
女性であることの強みを生かした職種の場合は、自身の思いや経験が活きるケースがあるため、より力を発揮できるため成功の可能性が高まります。
人脈をつくる
上述のとおり、ひとり起業では、すべてのことを一人で決断してこなさなければなりません。
そのため、困ったときに相談に乗ってくれる人やサポートをしてくれる人など、信頼できる人脈をつくっておきましょう。
起業して事業を軌道に乗せて進めていくには、困難なことが出てきて悩むことがあります。
モチベーションを継続するためには、起業で成功している人や同じように起業をめざす仲間がいると心強いものです。
いわゆるメンター的存在を見つけることで、心身ともに良い影響が受けられます。
起業家が集まるコミュニティなどに積極的に参加して、人脈をつくることもひとつの方法です。
起業や経営に必要な勉強をする
起業では、ビジネスを推し進めるためにマーケティングの知識が必要不可欠です。
どんな商品やサービスで起業をするかまだ決まっていない場合でも、WEBを活用して情報発信できる準備を整えておきましょう。
情報発信の方法は複数ありますが、初期段階で必要になるのが「ホームページとブログ」です。
ホームページは会社の基本情報を載せ、ブログには顧客教育のための最新情報を発信していきます。
その際、必要になるのが検索エンジンで流入させるための施策である『SEO』です。

ブログは個人的な日記ブログではなく、ユーザーが知りたいことを隈なく提供することでSEO効果を発揮し、24時間365日あなたに代わって働いてくれます。
SEOを使ったホームページやブログは、広告やSNSのように掛け捨てではなく、情報コンテンツが蓄積していくことで資産化できるのが特徴です。
SEOについて理解するために、まずはWEBマーケティングのことを学びましょう。
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労働収入以外にも権利収入を得る仕組みをつくる
ひとりで起業を行うときは、労働だけに頼らないように権利収入(不労所得)を得る方法を知り、早い段階でお金が入ってくる仕組みをつくっておきましょう。
なぜなら、ひとりで労働を行う場合は、働ける時間と得られる収入は限られているからです。
また、自分自身が病気やケガをしたとき、あるいは家族の看病や介護などで、働きたくても働けない出来事が起こる可能性も視野に入れておかなければなりません。
自分が働けないことで収入が途絶えてしまうと、生活は一変してしまいます。
一方で、自分が働けない間も、お金が入ってくる仕組みをつくっておくことで、収入は増え続けていきます。
お金の法則を知るには、「ESBI」について知識を得ましょう
ESBIとは、アメリカの有名な投資家で実業家のロバート・キヨサキ氏が『金持ち父さん貧乏父さん』の著書の中で提唱した考え方、キャッシュフロークワドラントの4つに分けた収入を得る方法や生き方を指します。
- E:Employee(従業員)
- S:Self Employee(自営業者)
- B:Business Owner(ビジネスオーナー)
- I:Invester(投資家)
ESBIについて知ることで、自分が収入を得る方法についての知識が広がり、今後の人生に置いて「自分はどう在りたいか」を考えるきっかけになります。
キャッシュフロークワドラントとESBIについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考キャッシュフロークワドラントESBI・4つの生き方とお金の法則
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起業に必要なホームページと内部ブログ
起業には、自身の事業内容や商品サービスがわかるホームページや、関連したブログが必要になります。
ホームページは、いわばインターネット上の名刺のようなものなので、起業当初から保有しておきましょう。
前述のとおり、ホームページには会社の基本情報を載せ、ブログは見込顧客から優良顧客に変えていくために、顧客教育を目的とした情報を掲載していきます。
ホームページは、会社情報や商品サービスについてなど、固定した更新頻度が低い情報を掲載するのが一般的です。
ブログは、更新頻度が高い情報を扱い、発信しながら集客手段として利用します。
検索エンジンに評価されて、自然流入(SEO)を目的とした場合、ホームページ単体だけでは情報量が少ないため、ブログの存在が必要になります。
ブログは、無料ブログサービスではなく、独自ドメインで運用するため、ホームページのコンテンツとなるように、内部ブログとして扱います。
無料ブログと有料ブログ(独自ドメイン)については、下記の記事で詳しく解説しています。
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ワーククリエーションでは、SEO集客初心者の方向けに有益な情報を配信しています。
女性のひとり起業の流れ
女性のひとり起業にかかわらず、インターネットが生活の中心である現代では、オンラインを活用したビジネスモデルや集客方法が主流になってきています。
とくに、女性のひとり起業の場合、限られた労働力で効率良く収益が上げられるように、WEBをフル活用しましょう。
起業をして、売れる仕組みづくりを行うには、まず土台となるビジネスコンセプトとビジネスモデルを書き出して見える化して明確にします。
大まかな流れは、以下のようになります。
- 売れる仕組みづくりの土台となるビジネスコンセプトとビジネスモデルを明確にする
- 商品サービスの販売に必要なマーケティングを理解する
- WEBマーケティングと集客の方法(SEO・SNS・広告)について学ぶ
- 集客用のWEBサイトとコンテンツをつくる(ホームページ・ブログ・ランディングページ・メールマガジン・ホワイトペーパー)
- 情報発信にSEO・SNS・YouTubeなどを活用する。または、必要に応じて広告を運用する
- WEB集客を実践して、アクセス解析や分析・検証改善を行う
いくら自分が「良い」と思っている商品であっても、利用するのはあくまでも消費者側であるため、実際に「売れるか否か」発信をしながら分析を行うことが必要になります。
思いの外、集客ができない場合は、何が理由であるのかを考えながら、改善を図っていきましょう。
女性のひとり起業・開業は努力次第で可能性が広がる
女性のひとり起業は、自由な働き方ができるのが大きな魅力です。とくに女性に向いている職種では、起業することで力を大いに発揮できる可能性があります。
しかし、ひとり起業で失敗しないためには、まずは土台づくりが大切です。
どのような職種で起業をするにしても集客を行わなければ売上につながらないため、マーケティングの知識が必要になり、現代においてはWEBマーケティングを学ぶことは必須になります。
また、多くの人に商品サービスを認知してもらうためにはSEOの知識とライティングスキルが必要です。
例えば、ホームページやブログで情報を発信するのであれば、『SEOライティング』は欠かせません。
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SEOライティング8つのコツ!初心者向け│検索から人が集まる書き方
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今はまだ、「すぐに起業ネタが思い浮かばない」という場合でも、起業を考えているなら『WEBマーケティングとSEO』、そして『ライティング』の学びから始めてみましょう。
WEBマーケティングとSEOについて学ぶと、ビジネスアイデアを考える際の考え方や資料づくりにも大いに役立ちます。