オウンドメディア

オウンドメディア運用は個人でも可能!顧客教育をしながら自動集客化

2019-10-24

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

オオニシ
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オウンドメディアは企業や団体でなくても、個人で制作・運用が可能な自動集客ツールです。SNSとは異なり、SEO対策をすることでユーザーや読者から検索して見つけてもらえるのが特徴です

こんな方におすすめ

  • ひとり社長や個人事業主で自動集客を行いたい人
  • SEO対策を行いブログ活用で集客数を上げたい人
  • アフィリエイトなど成功報酬型広告で収入を得たい人

 

見込客の悩みや問題を解決しながら、顧客獲得へとステップアップしていくマーケティング手法のひとつに、『オウンドメディア』があります。

 

オウンドメディアとは

広義の意味ではホームページや企業ブログなど自社のコンテンツを集めたWEBサイトの総称のこと

狭義の意味では、ユーザーの役に立つ情報を記事化した、一見ブログサイトのように見える専門的なメディアのことを『オウンドメディア』と呼ぶ

 

これまでは、『オウンドメディアは、大手企業が運用する集客方法』というイメージが大きくありました。

ところが、近年では個人でもサイト運営が安易になったこともあり、事業の規模や事業形態問わずSEO対策を行いながら、オウンドメディアマーケティングを取り入れる人が増えているのです。

 

オウンドメディアと似た情報発信の方法にブログがあります。

詳しくは後述しますが、ブログにはいくつかの種類があり、オウンドメディアと個人ブログは別物です。

狭義の意味では、ホームページもオウンドメディアとは別物

 

しかし、オウンドメディアの中には企業が発信する『ビジネスブログ』や、アフィリエイト化させた情報配信型のブログが含まれます。

オウンドメディアは、企業や個人事業主が集客を目的として運営することはもちろん、個人メディアとして立ち上げてマネタイズできるのも特徴のひとつです。

 

オウンドメディアとは

オウンドメディア(Owned Media)の『オウンド』は、日本語に訳すと『所有する/所有されている』という意味になります。

直訳すると、『自社(自己)で所有する媒体』です。

昨今では、個人が所有している場合は『自分メディア』という呼び方をすることもあります。

企業や個人事業主が、自社で所有・運営し、顧客や消費者と直に接することができる情報メディアのことを指します。

 

上述のとおり、広義の意味では、企業の会社概要やサービス、事業内容に関する情報を掲載したページを1つのサイトとしてまとめたホームページもオウンドメディアに属します。

対して、狭義の意味では、ユーザーが必要としている情報の配信し、これまで自社を知らなかった人たちに商品やサービスを知ってもらうためのWEB記事やサイトのことを指します。

自社の商品やサービスを知っていても興味関心がなかった潜在顧客を、段階を経て顧客や優良顧客へとファン化させるツールとして注目を集めています。

 

オウンドメディアとは狭義の意味ではコンテンツサイトのことを指す

 

ユーザーを惹きつけて顧客獲得につなげていくオウンドメディアは、情報の配信以外にも企業のイメージを伝えるブランディングや商品やサービスのマーケティングなどでも利用されます。

国内では、「オウンドメディア」とは、主に狭義の意味で使うことが多く、総じて「集客」こそが主な役割となります。

 

ブログとは

ブログとは、英語でWebLogと表記し、WEB上に日記などの文書をLog(記録)するための媒体のことをいいます。

ブログには、大きく分けて以下の3つの形式があります。

  1. 個人ブログ
  2. ビジネスブログ
  3. アフィリエイトブログ

概要は、以下のとおりです。

 

1.個人ブログ

一般的に『ブログ』と、ひと言で言い表す場合は、『個人ブログ』の意味で使われています。

個人ブログの多くは、無料ブログサービス(アメブロやnoteなど)で作成されています。

 

そのため、「書きたいことを書きたいときに書く日記型」のものがほとんどで、集客やマネタイズには向いていないといえます。

また、無料ブログサービスを利用するブログは、ドメイン(URL)がサービス提供者側のものであるため、オウンドメディアにはなりません。

 

参考

ドメインとは、簡単に言えばインターネット上の住所のようなものです。

たとえば、WEBサイトのURLが『https://workcreation.co.jp/』であればドメイン名は『workcreation.co.jp』です。

 

オウンドメディアとして情報を発信する場合は、『独自でドメインを取得すること』『ユーザーが必要としている情報をユーザー視点で書く」ことが最大のポイントです。

 

2.ビジネスブログ

ビジネスブログは、『企業ブログ』呼ばれることもあり、『オウンドメディア』の一部にあたります。

※ここでいう企業とは、小規模ビジネスや個人事業主の方も該当します。

オウンドメディアとホームページ・ブログの違い

 

オウンドメディとは前出のとおり、『自社(自己)で所有する媒体』ことが条件であるため、ドメインも独自で所有していることが大前提です。

そのうえで、ユーザーが知りたいと思っていることを商品やサービスに関連させて発信を行うのが『ビジネスブログ』です。

 

3.アフィリエイトブログ

アフィリエイトの別名を『成果報酬型広告』といいます。

『アフィリエイトブログ』は、ブログ上で企業の商品やサービスを紹介することで、申込みが入れば報酬がもらえる仕組みを指します。

これまでのアフィリエイト記事は、一方的な発信の仕方や明らかに個人ブログのような内容が主流でした。

 

しかし近年では、Googleなどの検索エンジンの評価基準が、『良質なコンテンツであること』が条件となったことから、これまでの手法では検索エンジンの検索上位に表示されにくくなっています。

そのため、副業などで個人でアフィリエイト運用をしている人も、オウンドメディアに切り替えている人が増えています。

 

 

個人ブログとオウンドメディアを比較

上述のとおり、ブログサイトのように見える『オウンドメディア』ですが、厳密にいうと個人的な情報を発信する『ブログ』とは異なります。

ここでは、個人ブログとオウンドメディアを比較し、違いについて見ていきましょう。

 

個人ブログの場合

個人的な情報を発信するブログの多くは日記型であり、日常の出来事や自身の感じたことを主観的に書くため、いわゆる時事ネタであることが多いのが特徴です。

たとえば、以下のようになります。

例文・注意ポイント

今日は、渋谷で前から行きたいと思っていた講座に参加してきました!

講座が終わってからオシャレなカフェでメンバーと一緒にスイーツを食べてきました。

おいしそうなケーキがたくさんあって、目移り(^o^)

帰り道では、前から欲しかった服を買って、ショッピングも楽しんできました♪

 

カフェの名前など書いていれば、お店の宣伝効果につながる場合もありますが、この場合の筆者は単にその日の出来事を書いたに過ぎません。

また、誰に何を伝えたいのか、主とすることが明確でないため、たとえ一時的にアクセスがあったとしても、長期的に継続して検索エンジンから自然流入による集客を行うには向いていないのです。

 

オウンドメディアの場合

対して、オウンドメディアは、ユーザーが必要としている情報を伝えることに価値を持つ集客ツールのひとつです。

個人ブログとは対照的に、エビデンスに基づく情報であることや、情報に対して客観的に意見を述べる書き方が必要になります。

 

例文・ポイント

今日は、渋谷で開催されたWordPressを使った『オウンドメディア作成講座』に参加しました。

〇〇が主催している講座は、初心者向けとなっているため、私のように初めてWordPressを操作する人にも非常にわかりやすい講義内容になっています。

スタッフの方が細かいところまでレクチャーしてくれたので、パソコンが苦手な私でもサクサクと進めることができました。

オウンドメディアを運営するメリットについては、以下のとおりです。

 

個人ブログと比較すると、オウンドメディア記事では、読者に何の事を伝えようとしているのかが明確です。

上記の例文は、「オウンドメディア作成講座」と「オウンドメディアについて」伝える文章となっています。

また、オウンドメディアのようにユーザー目線で書く内容には、SEOを意識すると効果が高くなります。

 

オウンドメディア運用が個人に向いている理由

オウンドメディアは一度作ればさまざまなメディアに利用できる

 

オウンドメディアは、企業だけではなくコーチ・コンサルタントなどの個人起業家や個人事業主の運用にも向いている集客メディアです。

個人が、オウンドメディア運用が個人に向いている理由は、大きく分けて5つあります。

 

  1. ブログのように毎日更新しなくてもよい
  2. 集客力と経営力の向上につながる
  3. 育てていくことで自社の資産になる
  4. 広告費を抑えながら集客ができる
  5. 更新や運用は業者に依頼せず個人でも行える

 

以下で、詳しく見ていきましょう

 

1.ブログのように毎日更新しなくてもよい

オウンドメディアは、ブログのように毎日更新しなくても、運用するメリットを十分に発揮してくれるメディアです。

運用するメリットとは、オウンドメディアを所有していない状態よりも、所有している方が集客や成約率アップにつながりやすい点です。

オウンドメディアは、1記事ずつコンテンツを丁寧につくり上げていくため、毎日更新することは物理的に困難になります。

 

オウンドメディアはコンテンツの質が大事

 

SEOを意識すればユーザーが検索してたどり着き自然流入が図れるため、個人ブログのような内容であるならば更新頻度が高くても返って無意味になるのです。

また、オウンドメディア記事は、あらかじめ企画を立てた構成をもとに作成していくため、「何を書けばいいのかわからない」「ネタが尽きてしまう」といった心配は不要になります。

 

2.集客力や経営力の向上につながる

オウンドメディアは、WEB記事以外の情報コンテンツ(SNSやメールマガジンなど)のハブ的な役割をする、いわば母艦のようなものです。

 

オウンドメディアはハブ的な役割

 

そのため、SEO対策はもちろん、アクセス解析を行いながら経営の指標となる数値も管理していきます。

オウンドメディア記事の作成を行う際は、ターゲットとなるユーザーの検索意図を考える作業が必要です。

単にターゲットに向かって文章を考えるだけではなく、『ユーザーが検索キーワードをどのようにして考えて、検索窓に入力するのかを見極めるための作業』が、まさにマーケティング効果です。

このことからも、SNSを複数使ってフロー型で発信をするよりも、オウンドメディアに集中して運用することで、結果、後述する資産にもつながり集客力や経営力の向上につながります。

SNSを活用する場合でも、母艦となるコンテンツがあってこその集客となるため(見込客のリスト集めやフロントエンド商品への誘導など)、まずは「オウンドメディアの構築にエネルギーを注いだ方が賢明である」といえます。

 

3.広告費を抑えながら集客ができる

オウンドメディアは、SEO対策を行い自然流入でアクセスを増やしていくため、広告費を掛けずに運用できるのが特徴です。

SEOとは、Googleなどの検索エンジンで上位表示させるための施策のことを指します。

SEOとは検索結果で上位に表示するための手法や施策のこと

 

SEO対策を行う際、知っておくべきことは『記事を公開してから、自然流入によるSEO効果が表れるまでは2~3カ月ほどの時間を要する』点です。

サイトや記事が、社会的にどのくらい信頼性があるかGoogleの検索ロボット(クローラー)に見定められる期間であるといえます。

自然流入が行われるまでは、広告やSNSで記事を拡散して認知を拡大していきましょう。

 

キーワード選定でSEO効果が変わる

上位表示に上がりやすい記事は、選定するキーワードやコンテンツのつくり方がポイントになります。

競合が多いキーワード(ビックキーワード)よりも、検索ボリュームが少ないキーワード(二語や三語)から記事化していくと上位表示が狙いやすいといえます。

 

ココがポイント

キーワードを選定する条件は、あなたのビジネスや記事のペルソナ(ターゲット)と関連性の高いものということを第一条件に考えましょう。

※検索ボリュームがゼロでなければ、OK!

 

検索ボリュームが少ないキーワードを選定すると、ビックキーワードよりも比較的早く上位表示されます。

複数の記事が上位表示されることで、サイト全体がGoogleに評価されていき次第にビックキーワードでも上位表示されやすくなるというメリットもあります。

SEO効果が表れるまでは、下記の方法でユーザーに認知してもらいましょう。

 

  1. SNSでオウンドメディア記事を拡散する(無料で行える)
  2. 広告からオウンドメディアへリンクを貼る(広告費が必要)

 

上記の2点を実施することで、WEBマーケティングの理解にも繋がっていきます。

 

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4.育てていくことで資産になる

オウンドメディアは育てていくことで、自社(自分)の資産になります。

 

たとえば広告の場合、広告費を払い続けている間は効果を発揮しますが、、止めてしまうことで集客効果はなくなります。
また、SNSの場合は、「自社所有のメディアではない」うえに、情報がストック型ではなくフロー型であることから、『顧客教育』には不向きです。

当然、バックアップを取ることもできないため、運営側でトラブルがあった際は投稿したすべての情報が消えてしまう危険性があります。

 

一方、オウンドメディアは自社(自分)が所有するため、バックアップを怠らず記事のメンテナンスを行うなどして手をかけていくことで、半永久的に自動で集客効果を発揮します。

コンテンツを育てていくことで優良な情報が蓄積されていき、自社の資産になっていくのです。

フロー型のSNS集客に対して、オウンドメディアはストック型の集客法です。

また、ジャンルやテーマが特化されており、高品質なコンテンツでアクセス数を確保しているなど好条件が揃っているメディアは、自身が望めば高額な金額で売買されるケースもあります。

 

5.更新や運用は業者に依頼せず個人でも行える

インターネットが出現した直後は、WEBの専門的な知識がなければ個人でのメディア運用は難しいとされていました。

しかし、近年ではCMSと呼ばれるメディア制作ツールの誕生により、プログラミングなどのWEBの専門的な知識がなくても、個人でも制作や運用ができるようになりました。

CMSとは、Contents Management Systemの略で、コンテンツ管理システムのことを指します。

CMSを活用すると、業者に依頼せずに更新作業が行えるため、作業ごとに費用がかからないことから個人でも運用を継続できるのです。

 

オウンドメディアのつくり方

上述のとおり、CMSの誕生により個人でもオウンドメディアの制作や運用ができるようになりました。

CMSの中でもWordPressという機能拡張やデザインテンプレートがついたシステムが人気です。WEB上の40%のサイトがWordPressを使用しているといわれています。

CMSの誕生により個人でもオウンドメディアの制作や運用が可能

 

多くの人が利用しているだけに、信頼性も非常に高くメディアとして育てやすいため、これからオウンドメディア運用を考えている人にとっても最適なツールです。

とはいえ、物事にはそれぞれメリットとデメリットがあります。あらかじめ、WordPressの特徴を知っておくことでスムーズに運営することができます。

 

WordPressを利用するメリット

WordPressを利用する際は、サーバーやドメインの準備が必要ですが、本体そのものは無料で使えるツールです。

使用するメリットは、無料であること以外にも大きく分けて4つあります。

  1. プログラミングなどの専門知識が不要
  2. ユーザーが多いため、使い方の情報が多くある
  3. 制作後の更新や運用のための操作が複雑ではない
  4. テンプレートの種類や拡張するソフトウェアが豊富である

サーバーやドメイン代も年間で5,000円~15.000円程度であるため、比較的安価でメディア運用の環境が整えられます。

 

WordPressを利用するデメリット

WordPressは、希望する機能が付いたテーマを選択すれば、理想に近いメディアがつくれます。

一方で、100%希望どおりのテーマがない場合は、HTMLやCSSの知識が多少ないと細かい部分の調整が理想通りにできないケースもあります。

とはいえ、WordPressユーザーは多数存在しているため、インターネット上で対策方法を見つけることは可能です。

また、作業の一部分だけを手頃な価格で請けてくれる専門家を、クラウドソーシングサイトで見つけることもできます。

ケースバイケースで、専門家の力を少し借りるなどすると、より簡単にオウンドメディアの更新や運用が行えます。

 

さらに詳しいつくり方はこちらの記事へオウンドメディアの作り方をマスターして今すぐ始めるWEB戦略!

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オウンドメディアの運用にはSEO対策が必要

上述したように、オウンドメディアの運用に広告費が不要である理由は、『SEO』対策を行うことで自然流入を狙うことができるからです。

言い換えれば、「SEO対策を行うことでオウンドメディアを運用する効果が高まる」といえます。

 

SEOは、オウンドメディアに限らず、会社概要などを掲載したホームページでも有効であるため、WEB集客を行う人は身に付けておきたい知識です。

SEO対策を行うことで、アクセス解析が行えるため数値が明確になり、WEB集客の検証改善へと繋げられます。強いては、WEBマーケティングのスキルも向上し、計画的な集客が行えます。

 

 

オウンドメディアはブログより効果的な集客方法!

オウンドメディアは、大手企業に限らず個人の集客や収益サイトに適したメディアです。

運用するための労力は必要ですが、運営のための広告費は不要です。

オウンドメディアは文中で述べたとおり、集客の母艦でもあり、SNSなどとのハブ的な役割もします。

 

また、オウンドメディア運用は集客のみに限らず、広告を導入しアフィリエイトとして収益を得ている人もいます。

WEBとSEOの知識、ライティング技術をマスターすることでオウンドメディアを運用することは可能です。

 

売れる仕組みづくりを行うためには、オウンドメディアは必要不可欠です。

とはいえ、ひとりですべてをまかなうのは、時間がかかってしまい大変です。

最短、最速でオウンドメディアを運用するスキルを身に付けるためには、専門家から学ぶか運営をサポートしてもらうことを検討してみましょう。

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