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オウンドメディアの作り方!個人で立ち上げて集客や収益化する方法

2019-10-24

オオニシ
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個人でオウンドメディア(WEBメディア・WEBサイト・ブログなど)を立ち上げる目的には、『起業』『収益化(マネタイズ)』『集客』があります。WEBメディア・オウンドメディアの作り方を実践的に学ぶことで、個人でも運用は可能です。

こんな方におすすめ

  • WEBメディア・オウンドメディアの作り方を知りたい人
  • 広告費を抑えながら継続的にWEB集客を行いたい人
  • 起業やアフィリエイトで収益化サイトを立ち上げたい人
  • 個人事業主でWEB集客を自動化する仕組みをつくりたい人
  • WEBライターでポートフォリオやWEBメディアを個人でつくりたい人

 

見込客の悩みや問題を解決しながら、集客・顧客獲得へとステップアップしていくマーケティング手法のひとつに、『オウンドメディア』があります。

 

オウンドメディアは、WEBメディアやWEBサイトのひとつであり、SEO対策(Googleなどの検索結果からの流入できる施策)を行えば、WEB集客を自動化しやすいのが特徴です。

 

オウンドメディアの作り方がわかれば、企業はもちろん、個人事業主や個人の方でも制作や運用が可能です。

 

年々、ニーズが高まっているオウンドメディアには、広義と狭義2つの意味があります。

 

オウンドメディアとは

広義の意味ではホームページや企業ブログなど自社のコンテンツを集めたWEBサイトの総称のこと

狭義の意味では、ユーザーの役に立つ情報を記事化した、一見ブログサイトのように見える専門的なメディアのことを『オウンドメディア』と呼ぶ

 

オウンドメディアの意味解説図

 

これまでは、『オウンドメディアは、大手企業が運用する集客方法』というイメージが大きくありました。

 

ところが、近年では個人でもWEBサイト制作や運営が安易になったこともあり、事業の規模や事業形態問わずSEO対策を行いながら、オウンドメディアマーケティングを取り入れる人が増えているのです。

 

また、個人がWEBを使って、コンテンツや商品を販売するなどのビジネスを行うときにも用いられています。

 

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このようにオウンドメディアは、企業や個人事業主が集客を目的として運営することはもちろん、起業をする際、自分メディアとして立ち上げてマネタイズできるのも特徴のひとつです。

 

ここでは、WEBメディア・WEBサイトのひとつである、オウンドメディアの作り方や個人で運用に向いている理由をお伝えします。

 

WEBメディアやWEBサイトという言葉の中には、さまざまな種類が存在します。オウンドメディアは、WEBメディア・WEBサイトの一部にあたります。WEBメディアには、オウンドメディア以外に、一次メディア・二次メディア・ソーシャルメディア(SNS)・キュレーションメディア・まとめサイトといった種類のメディアがあります。言葉の使い分けとして、『オウンドメディア』は企業や個人事業主が集客を目的とする場合。『WEBメディア』はメディア運営を主として事業を興す場合などに当てはまります。

 

 

オウンドメディアとは自己で所有する媒体のこと

オウンドメディア(Owned Media)の『オウンド』は、日本語に訳すと『所有する/所有されている』という意味になります。

直訳すると、『自社(自己)で所有する媒体』です。

 

昨今では、オウンドメディアを個人が所有している場合は『自分メディア』という呼び方をすることもあります。

 

企業や個人事業主が、自社で所有・運営し、顧客や消費者と直に接することができる情報メディアのことを指します。

 

参考オウンドメディアとは?初心者向け!WEB集客の仕組みづくり

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広義の意味と狭義の意味がある

冒頭で述べたとおり、広義の意味では、企業の会社概要やサービス、事業内容に関する情報を掲載したページを1つのサイトとしてまとめたホームページもオウンドメディアに属します。

 

オウンドメディアの特長イメージ図

対して、狭義の意味では、ユーザーが必要としている情報の配信し、これまで自社を知らなかった人たちに商品やサービスを知ってもらうためのWEB記事やサイトのことを指します。

 

自社の商品やサービスを知っていても興味関心がなかった潜在顧客を、段階を経て顧客や優良顧客へとファン化させるツールとして注目を集めています。

ユーザーを惹きつけて顧客獲得につなげていくオウンドメディアは、情報の配信以外にも企業のイメージを伝えるブランディングや商品やサービスのマーケティングなどでも利用されます。

 

国内では、「オウンドメディア」とは、主に狭義の意味で使うことが多く、総じて「集客」こそが主な役割となります。

 

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自己で所有している場合でも『オウンドメディア』という言葉を使わずに、『WEBメディアを運営している』といういい方をする人もいます。

 

オウンドメディアは顧客教育ツールとして最適

自社(自己)の商品・サービスを知らない人を段階を経て顧客へと導くためには、ユーザーにとっての利益を第一に考えながら『顧客教育』をしていくことが必要です。

 

中長期的な集客戦略には、コンテンツマーケティングを活用します。

 

コンテンツマーケティングとは、一方的に情報を発信するマス広告とは異なり、ユーザーの悩みや問題点を解決するためのマーケティング手法のことです。

 

オウンドメディアは、コンテンツマーケティングという施策の中の一部にあたります。

 

コンテンツマーケティングとオウンドメディアの位置づけ

 

上述のとおり、一方的に情報を発信するマス広告とは異なり、ユーザーが興味・関心を持っていることや悩み・問題に対し、有益な情報を発信していくオウンドメディアは、見込み顧客の購買心理を考えながら情報を発信します。

 

最初は、悩みや問題に対し解決法や商品・サービスのことを知らなかった潜在顧客を、コンテンツを通じて接触回数を増やしていくことで顧客へと導いていきます。

 

顧客ニーズの解説図

 

ユーザーが必要としている情報を『必要としているタイミング』で提供していけるオウンドメディアは、顧客教育に最適なツールです。

 

こちらもCHECK

コンテンツマーケティングとは?潜在顧客からファン化させる集客法

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ブログは大きく分けて3つの形式がある

オウンドメディアと同じ流入経路にブログがあります。

ブログは、英語でWebLogと表記し、WEB上に日記などの文書をLog(記録)するための媒体のことをいいます。

 

ブログとひと言でいっても、主に以下の3つの形式があります。

 

  1. 個人ブログ
  2. ビジネスブログ
  3. アフィリエイトブログ

 

オウンドメディアとの違いを、知っておきましょう。

 

1.個人ブログ

一般的に『ブログ』と、ひと言で言い表す場合は、『個人ブログ』の意味で使われています。

個人ブログの多くは、無料ブログサービス(アメブロやnoteなど)で作成されています。

 

そのため、「書きたいことを書きたいときに書く日記型」のものがほとんどで、集客やマネタイズには向いていないといえます。

 

また、無料ブログサービスを利用するブログは、ドメイン(URL)がサービス提供者側のものであるため、オウンドメディアにはなりません。

 

参考

ドメインとは、簡単にいえばインターネット上の住所のようなものです。

たとえば、WEBサイトのURLが『https://workcreation.co.jp/』であればドメイン名は『workcreation.co.jp』です。

 

オウンドメディアとして情報を発信する場合は、『独自でドメインを取得すること』『ユーザーが必要としている情報をユーザー視点で書く」ことが最大のポイントです。

 

2.ビジネスブログ

ビジネスブログは、『企業ブログ』と呼ばれることもあり、コラム形式で書くブログは『オウンドメディア』の一部にあたります。

 

※ここでいう企業とは、小規模ビジネスや個人事業主の方も該当します。

 

オウンドメディア・ブログとの違い説明図

 

オウンドメディとは前述のとおり、『自社(自己)で所有する媒体』ことが条件であるため、ドメインも独自で所有していることが大前提です。

 

そのうえで、ユーザーが知りたいと思っていることを、商品やサービスに関連させて発信を行うのが『ビジネスブログ』です。

 

ブログ
参考効果的な【ブログ集客の方法】初心者にもできる記事の書き方3つのコツ

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3.アフィリエイトブログ

アフィリエイトの別名を『成果報酬型広告』といいます。

 

『アフィリエイトブログ』は、ブログ上で企業の商品やサービスを紹介することで、申込みが入れば報酬がもらえる仕組みを指します。

 

これまでのアフィリエイト記事は、一方的な発信の仕方や明らかに個人ブログのような内容が主流でした。

 

しかし近年では、Googleなどの検索エンジンの評価基準が、『良質なコンテンツであること』が条件となったことから、これまでの手法では検索エンジンの検索上位に表示されにくくなっています。

 

そのため、副業などで個人でアフィリエイト運用をしている人も、オウンドメディアに切り替えている人が増えています。

 

 

個人ブログとオウンドメディアを比較

上述のとおり、ブログサイトのように見える『オウンドメディア』ですが、厳密にいうと書きたいことだけを書く個人的な情報を発信する『ブログ』とは異なります。

 

ここでは、個人ブログとオウンドメディアを比較し、違いについて見ていきましょう。

 

個人ブログの場合

個人的な情報を発信するブログの多くは日記型であり、日常の出来事や自身の感じたことを主観的に書くため、いわゆる時事ネタであることが多いのが特徴です。

 

たとえば、以下のようになります。

 

例文・注意ポイント

今日は、渋谷で前から行きたいと思っていた講座に参加してきました!

講座が終わってからオシャレなカフェでメンバーと一緒にスイーツを食べてきました。

おいしそうなケーキがたくさんあって、目移り(^o^)

帰り道では、前から欲しかった服を買って、ショッピングも楽しんできました♪

 

カフェの名前など書いていれば、お店の宣伝効果につながる場合もありますが、この場合の筆者は単にその日の出来事を書いたに過ぎません。

 

また、誰に何を伝えたいのか、主とすることが明確でないため、たとえ一時的にアクセスがあったとしても、長期的に継続して検索エンジンから自然流入による集客を行うには向いていないのです。

 

オウンドメディアの場合

対して、オウンドメディアは、ユーザーが必要としている情報を伝えることに価値を持つ集客ツールのひとつです。

 

個人ブログとは対照的に、エビデンスに基づく情報であることや、情報に対して客観的に意見を述べる書き方が必要になります。

 

「オウンドメディア作成講座」と「オウンドメディアについて」伝える文章

例文・ポイント

渋谷でWordPressを使った『オウンドメディア作成講座』が開催されています。

〇〇が主催している講座は、初心者向けとなっているため、初めてWordPressを操作する人にも非常にわかりやすい講義内容になっています。

スタッフの方が、操作の細かいところまでレクチャーしてくれるため、「パソコンが苦手な人もちゅうちょなく進めることができる」といわれており人気を集めています。

オウンドメディアを運営するメリットについては、以下のとおりです。

 

個人ブログと比較すると、オウンドメディア記事では、読者に何の事を伝えようとしているのか明確です。

 

また、オウンドメディアのようにユーザー目線で書く内容には、SEOを意識すると効果が高くなります。

 

 

オウンドメディア運用が個人に向いている5つの理由

オウンドメディアの説明図

 

オウンドメディアは、企業だけではなくコーチ・コンサルタントなどの個人起業家や個人事業主の運用にも向いている集客メディアです。

 

オウンドメディア運用が個人に向いている理由は、以下のように大きく分けて5つあります。

 

  1. 日記ブログのように毎日投稿しなくてもよい
  2. 集客力と経営力の向上につながる
  3. 育てていくことで自社(自己)の資産になる
  4. 広告費を抑えながら集客ができる
  5. 更新や運用は業者に依頼せず個人でも行える

 

以下で、詳しく見ていきましょう

 

1.日記ブログのように毎日投稿しなくてもよい

オウンドメディアは、日記ブログのように毎日投稿しなくても、運用するメリットを十分に発揮してくれるメディアです。

 

オウンドメディアは、企画を立てて1記事ずつ丁寧に制作していくものであるため、毎日投稿できたとしても、内容が薄い記事では公開する意味がありません。

 

コンテンツの数は少ないよりは多い方がよいですが、オウンドメディアの場合は『質より量』ではなく『量より質』を優先した方がメリットが大きいため、ブログのように毎日投稿しなくても問題はありません。

 

起業をすると、自身の商品やサービスを認知してもらうための活動が必要です。

 

コンテンツ制作は、認知してもらう活動の中のひとつです。他にもやらなければならないことが多くある以上、コンテンツ制作だけを毎日行っているわけにはいきません。

 

公開後、見直しや加筆を行いながら育てていくことが、オウンドメディア運用にとって重要になります。

 

また、企業や個人事業主にとっては、オウンドメディアを運用するメリットとは、所有していない状態よりも、所有している方が集客や成約率アップにつながりやすいことも特徴のひとつです。

 

 

コンテンツの質を説明した画像

 

また、オウンドメディア記事は、あらかじめ企画を立てた構成をもとに作成していくため、「何を書けばいいのかわからない」「ネタが尽きてしまう」といった心配は不要になります。

 

2.集客力や経営力の向上につながる

オウンドメディアは、WEB記事以外の情報コンテンツ(SNSやメールマガジンなど)のハブ的な役割をする、いわば母艦のようなものです。

 

オウンドメディアはハブの役割イメージ図

 

そのため、SEO対策はもちろん、アクセス解析を行いながら経営の指標となる数値も管理していきます。

オウンドメディア記事の作成を行う際は、ターゲットとなるユーザーの検索意図を考える作業が必要です。

 

単にターゲットに向かって文章を考えるだけではなく、『ユーザーが検索キーワードをどのようにして考えて、検索窓に入力するのかを見極めるための作業』が、まさにマーケティング効果です。

 

検索意図の解説イメージ図

 

このことからも、SNSを複数使ってフロー型で発信をするよりも、オウンドメディアに集中して運用することで、結果、後述する資産にもつながり集客力や経営力の向上につながります。

 

SNSを活用する場合でも、母艦となるコンテンツがあってこその集客となるため(見込客のリスト集めやフロントエンド商品への誘導など)、まずは「オウンドメディアの構築にエネルギーを注いだ方が賢明である」>といえます。

 

3.広告費を抑えながら集客ができる

オウンドメディアのコンテンツにはSEO対策を行い、検索エンジンから自然流入でアクセスを増やしていきます。

そのため、広告費を掛けずに運用できるのが特徴です。

 

SEOとは、GoogleやYahooなどの検索エンジンによる検索結果で、上位表示させるための施策のことを指します。

 

SEO対策を行いWEB記事やサイトを上位表示させることで多くの人の目に触れることになるため、認知度が高まっていくのです。

 

SEOの解説図

 

SEOについて詳しくは後述しますが、対策を行う際に知っておくべきことは『記事を公開してから、自然流入によるSEO効果が表れるまでは2~3カ月ほどの時間を要する』点です。

 

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サイトや記事が、社会的にどのくらい信頼性があるかGoogleの検索ロボット(クローラ)に見定められる期間であるといえます。

 

自然流入が行われるまでの期間は、広告やSNSを活用し、記事を拡散して認知を拡大していきましょう。

 

4.育てていくことで資産になる

オウンドメディアは育てていくことで、自社(自分)の資産になります。

 

たとえば広告の場合、広告費を払い続けている間は効果を発揮しますが、、止めてしまうことで集客効果はなくなります。

 

また、SNSの場合は、「自社所有のメディアではない」うえに、情報がストック型ではなくフロー型であることから、『顧客教育』には不向きです。

 

当然、バックアップを取ることもできないため、運営側でトラブルがあった際は投稿したすべての情報が消えてしまう危険性があります。

 

一方、オウンドメディアは自社(自分)が所有するため、バックアップを怠らず記事のメンテナンスを行うなどして手をかけていくことで、半永久的に自動で集客効果を発揮します。

 

コンテンツを育てていくことで優良な情報が蓄積されていき、自社の資産になっていくのです。

 

フロー型のSNS集客に対して、オウンドメディアはストック型の集客法です。

 

また、ジャンルやテーマが特化されており、高品質なコンテンツでアクセス数を確保しているなど好条件が揃っているメディアは、自身が望めば高額な金額で売買されるケースもあります。

 

5.更新や運用は業者に依頼せず個人でも行える

インターネットが出現した直後は、WEBの専門的な知識がなければ個人でのメディア運用は難しいとされていました。

 

しかし、近年ではCMSと呼ばれるメディア制作ツールの誕生により、プログラミングなどのWEBの専門的な知識がなくても、個人でも制作や運用ができるようになりました。

 

CMSとは、Contents Management Systemの略で、コンテンツ管理システムのことを指します。

 

CMSを活用すると、業者に依頼せずに更新作業が行えるため、作業ごとに費用がかからないことから個人でも運用を継続できるのです。

 

 

オウンドメディアの作り方

オウンドメディアをつくる際に重要になるのが、SEOの知識とSEOライティングのスキルです。

 

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『SEOライティング』について、詳しくは後述します。ここでは、オウンドメディアのコンテンツづくりの流れについてお伝えします。

 

オウンドメディアは適切な方法で作成し、正しい方法で運用・運営を行わないと、『見込み客を集める』『顧客教育を行う』『成約率を高める』といった本来の目的を達成することが難しくなります。

 

オウンドメディアの作り方(コンテンツづくり)の主な流れは、下記のとおりになります。

 

コンテンツづくりの流れ

  • コンテンツ全体のテーマを決める
  • ペルソナを設定する (ターゲットを掘り下げる)
  • カスタマージャーニーマップを作成する (「思考」「行動」「感情」などの過程を図式化)
  • キーワードを抽出する
  • コンテンツマップを作成する (サイトのコンテンツ構成を可視化した図)
  • キーワードを選定する
  • 検索者イメージ作成 (1記事1キーワードに対して検索者の行動を設定)
  • 文章構成案作成
  • 執筆
  • 推敲(すいこう)

 

1.コンテンツ全体のテーマを決める

コンテンツ全体のテーマは、ターゲットにしたい人にどんなことを伝えるかをイメージしましょう。

 

「〇〇な人に〇〇なことを伝えたい」あるいは「〇〇系のコンテンツをつくろう」など、方向性を大まかに決めておくことで次のステップが進めやすくなります。

 

2.ペルソナを設定する

WEBサイトの制作時には、サイト全体のペルソナを決めます。

 

メモ

ペルソナとは、マーケティング用語でターゲット層をさらに細かく設定した人物像のこと

サイト全体のペルソナ設定の際は、サイト制作に関係のないことを書き出すとコンテンツづくりの迷いにつながるため、敢えて細かくし過ぎないようにします。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 家族構成
  • 生活スタイル
  • 悩み
  • 解決したいこと
  • 商品購入やサービス利用の際、意思決定に影響を与えそうなこと

このとき、ペルソナは完全な架空の人物ではなく、リアルにイメージできる人を対象にすることで、ブレずにコンテンツがつくりやすくなります。

 

ペルソナイメージ画像

 

すでに見込み客や顧客がいる人は、対象となる人をピックアップしましょう。

まだ、対象となる人がいない人は身近でターゲットに近い人をイメージするとよいでしょう。

 

3.カスタマージャーニーマップを作成する

ユーザーが商品やサービスに関わる際、認知・興味・検討・購入などのさまざまな行程があります。

 

ユーザーの行動と、それに紐づく感情・思考・不満(課題)の動きを時系列にまとめたものをカスタマージャーニーマップといいます。

 

ユーザーの行動の全体像を可視化することで、適切な情報・機能を届けることができるのです。

 

カスタマージャーニーマップの画像

 

つまり、カスタマージャーニーマップがあることでこれから作成していく記事のグループ化がしやすくなります。

ひいては、『見込み客をコラムサイトから離脱させない』そんな優秀なコラムサイトをつくることができます。

 

4.キーワードを抽出する

カスタマージャーニーマップを作成する際には、ターゲットとなるペルソナがフェーズごとにどんなキーワードを使うのか考えて抽出します。

 

検索ボリュームの説明画像

 

このときは、思いつくキーワードをキーワードツールの『ラッコキーワード』を使って一覧を洗い出し、『キーワードプランナー』で該当するキーワードの検索ボリュームをチェックするとよいでしょう。

 

 

5.コンテンツマップを作成する

サイトのコンテンツ構成を可視化した図を作成します。

コンテンツマップの画像

 

これにより、サイトの「どこに」に「どんな」コンテンツがあるのか整理でき、訪問者がホームページの目標としているアクション(CV・コンバージョン)を起こしてくれるまでの流れが、わかりやすくなります。

 

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コンバージョン(conversion)はデータ解析を行う際に用いる専門用語で、広告やコンテンツづくりに掛けたコストが、集客や売上のための目標が達成された数や最終的な成果を指します。コンテンツ運営でCVは重要な要素となります。

 

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コンバージョン(CV)とは集客や売上の目標達成数!成果を上げる方法

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6.キーワードを選定する

『4.キーワードを抽出する』で抽出したキーワードから実際に使用するキーワードのみを選定します。

 

キーワード選定のコツは、ビッグキーワード 1 語を狙うのではなく、最初はロングテールキーワードの複合ワードを狙いましょう。

 

キーワード検索ボリュームの説明画像

 

ビッグキーワードとは、1 語のワードであり、且つ「検索数が多く、競合が多く、上位表示が難しいキーワード」を指します。

 

上位表示が難しいビックキーワードに参入しようとすれば、親記事に対して、その下に関連したキーワードで多くの子記事を準備し、親ページに内部リンクの設定が必要になります。

 

ロングテールキーワード(スモールキーワード)とは、検索回数が少なく明確な検索意図を持つキーワードとなります。

 

ビッグキーワードとロングテールキーワードの間にあるミドルキーワードは、中間に位置するキーワードのこといいます。

 

とくに、ビッグ・ミドル・ロングと分けるための数字は決められていませんが、月間検索回数が10,000回以上はビッグキーワード、1,000回未満はロングテールキーワード、1,000回以上10,000回未満はミドルキーワードくらいの目安で考えるとよいでしょう。

 

執筆した記事のリリース後、上位表示される記事が増えてくればWEBサイト全体が評価されていきます。

 

上位表示される記事が増えてきたタイミングでビックキーワードに挑戦すると、SEO対策のコツも理解しているため、難しさはさほど感じなくなります。

 

7.検索者イメージ作成

『6.キーワードを選定する』で、選定したキーワードで検索者イメージを設定します。

 

『2.ペルソナを設定する』で設定したペルソナの悩みや解決したい問題をキーワード毎に深堀りして書き出します。

記事にたどり着くまでのプロセスや記事を読んだ後どんな行動を取るのか予測を立ててイメージを作成します。

 

検索者イメージの項目は次の 3 つです。

『誰に』『何を(ニーズ)』『文章の目的(ゴール)』さらに、これら3つの項目を目的別に細かく分けます。

 

ユーザーファーストのイメージ図

 

検索者イメージを絞り込む際は、ユーザーファーストの文章がつくれるように、ユーザー目線でつくることが大事です。

 

8.文章構成案作成

キーワードと検索者イメージをもとにして文章構成案を作成します。

このとき、仮タイトルや見出しを決めて文字数の配分もあらかじめ行います。

 

SEO に特化した記事は、WEB ページなどの記述に使われる HTML や XML などのマークアップ言語として、『<』『>』で囲まれた『タグ』の使い分けも覚えておく必要があります。

 

タグには、title(タイトル)・description(ディスクリプション)・h(見出し)などがあります。

 

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文章構成案作成時にCTAを意識する

CTAとは、(Call To Action)を略した用語で、日本語に訳すと『行動喚起』になります。

 

CTAを設置する目的は、WEBサイトの訪問者を行動に誘導することです。

 

たとえば、記事を読んでいる途中や読み終わった後に、『資料請求』『お問合わせ』『メールマガジンの登録』など、行動に促す文章やボタンなどがCTAにあたります。

 

WEB上の記事は、何かしらの目的があってインターネット上に公開されています。

 

ここぞというタイミングで、ユーザーや読者を取りこぼさないように、集客導線の流れを組み立てておきましょう。

 

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9.執筆

文章構成案をもとにして執筆します。執筆には以下のようなルールがあります。

 

  • 検索意図を理解して執筆を行う
  • 1記事 1 テーマで書く
  • タイトルは 25〜32 文字で必ずキーワードを含める
  • 一文一義で書き、一文は 80 文字以内に留める(60〜80 文字)
  • 一文に同じ単語が重複されていないか(重複は NG)
  • 文語体、口語体を揃える
  • 同じ語尾が続かないように気を付ける(「です」「ます」など)
  • 代名詞を使わない(「この」「その」「あの」「どの」など)
    など

 

細かく書かれているように思いますが、慣れてしまえば自然にできることばかりです。

 

文章を書くフレームワークで代表的なものには『SDS 法』と『PREP 法』があります。

段落ごとに活用するとわかりやすい文章がつくれます。

 

参考文章には型がある!ライティングにおすすめのSDS法とPREP法

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10.推敲(すいこう)

執筆した文章を推敲します。

 

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推敲とは、一度書き上げた文章を良くするために、何度も考え作り直して苦心することを指します

 

推敲の際は同時に校正も行うため、誤字脱字はもちろん、表記のゆれ(※1)や同じ語尾が続いて単調になっていないか全体の流れやリズム感を確認します。

 

また、ひらがな表記(※2)のルールもあるため、注意が必要です。

一度、音読をすることで修正箇所を早く見つけられます。

 

※1:表記のゆれとは、同じ記事内の中で同じ単語が漢字・カタカナ・ひらがなの表記が統一されていないことを指します。

  • 【例 1】「林檎」「リンゴ」「りんご」← 統一が必要
  • 【例 2】「お問合せ」「お問い合わせ」「お問合わせ」← 統一が必要

 

※2:ひらがな表記とは、下記のようなルールを指します。

  • 子供 ⇒ 子ども・こども
  • 昔から〇〇と言われていた ⇒ いわれていた(実際に口に出して言う以外はひらがな)
  • お越し下さい ⇒ ください(何かをいただく場合は漢字)
  • 接続詞は原則ひらがな

 

日本語表記ルールについては下記のページに一覧表があります

参考日本語表記ルール一覧表(記者ハンドブック参考)

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隅々までチェックができたら、次の項で紹介するWordPressに導入します。

 

 

オウンドメディアをつくるソフトウェア

上述のとおり、CMSの誕生により個人でもオウンドメディアの制作や運用ができるようになりました。

 

CMSの中でも、WordPressという機能拡張やデザインテンプレートがついた、無料で使えるソフトウェア(システムツール)が人気です

 

WEB上の40%のサイトがWordPressを使用しているといわれています。

 

CMSとWordPressの説明図

 

多くの人が利用しているだけに、信頼性も非常に高くメディアとして育てやすいため、これからオウンドメディア運用を考えている人にとっても最適なツールです。

 

とはいえ、物事にはそれぞれメリットとデメリットがあります。あらかじめ、WordPressの特徴を知っておくことでスムーズに運営できます。

 

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WordPressを利用するメリット

WordPressを利用する際は、サーバーやドメインの準備が必要ですが、本体そのものは無料で使えるツールです。

 

使用するメリットは、無料であること以外にも大きく分けて4つあります。

 

  1. プログラミングなどの専門知識が不要
  2. ユーザーが多いため、使い方の情報が多くある
  3. 制作後の更新や運用のための操作が複雑ではない
  4. テンプレートの種類や拡張するソフトウェアが豊富である

 

サーバーやドメイン代も年間で5,000円~15.000円程度であるため、比較的安価でメディア運用の環境が整えられます。

 

WordPressの注意点

WordPressは、希望する機能が付いたテーマを選択すれば、理想に近いメディアがつくれます。

 

一方で、100%希望どおりのテーマがない場合は、HTMLやCSSの知識が多少ないと細かい部分の調整が理想通りにできないケースもあります。

 

とはいえ、WordPressユーザーは多数存在しているため、インターネット上で対策方法を見つけることは可能です。

 

また、作業の一部分だけを手頃な価格で請けてくれる専門家を、クラウドソーシングサイトで見つけることもできます。

ケースバイケースで、専門家の力を少し借りるなどすると、より簡単にオウンドメディアの更新や運用が行えます。

 

さらに詳しいつくり方はこちらの記事へ

WEB集客を安定させるオウンドメディアの作り方と掛かる費用の目安

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解析ツールGoogleアナリティクスと連携

オウンドメディアを運営するためには、アクセス解析が必要になります。

 

Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクスは、多くの人が活用しているアクセス解析ツールのひとつです。

 

オウンドメディアは毎日更新しなくてもよいですが、作って終わりではなく『公開後も時間をかけて育てていく』ことで、自分(自社)の資産になっていきます。

 

そのためには、PDCAをまわしていくためにも、日々のアクセス・データ解析が重要になるのです。

 

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『Googleアナリティクス』の解説や、WordPressと連携させる方法は、下記のバナーのリンク先に一覧記事で表示されています。あわせてチェックしてください。

 

Googleアナリティクス一覧リンクバナー

 

 

オウンドメディアの運用にはSEO対策が必要

WEBメディアやブログサイトなど、『オウンドメディアの作り方』に必ず挙げられるのが、『SEO対策』です。

 

上述したように、オウンドメディアの運用に広告費が不要である理由は、『SEO』対策を行うことで自然流入を狙うことができるからです。

 

SEOとはSearch Engine Optimization(サーチ・エンジン・オブティマゼーション)を略した用語で、日本語に訳すと『検索エンジン最適化』を意味します。

 

SEOのイメージ図

 

言い換えれば、「SEO対策を行うことでオウンドメディアを運用する効果が高まる」といえます。

 

SEOは、オウンドメディアに限らず、会社概要などを掲載したホームページでも有効であるため、WEB集客を行う人は身に付けておきたい知識です。

 

SEO対策を行うことで、アクセス解析が行えるため数値が明確になり、WEB集客の検証改善へと繋げられます。ひいては、WEBマーケティングのスキルも向上し、計画的な集客が行えます。

 

SEOについては、下記のページで詳しく解説しています。ぜひ、ご覧ください。

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【初心者向け】SEOとは?Google検索で上位表示させる対策法

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文章の書き方はSEOライティング

オウンドメディアの記事を書く際は、『オウンドメディアの作り方』の項でお伝えしたとおり、SEOライティングで文章を書きます。

 

SEOライティングはSEOに特化した文章の書き方を指します。

 

オウンドメディアを収益化するには、自然流入で訪れてくれる見込み顧客の獲得が重要になるため、SEOライティングは必ず必要になります。

 

SEOライティングのことを『WEBライティング』と表わしているケースもありますが、Googleの評価基準が上がってきたことから、2021年現在では『SEOライティング』という名称が一般的になってきました。

 

SEOライティングのイメージ図

 

SEOライティングは、下記の2つが満たされていることが条件になります

  1. ユーザーの役に立つ記事内容
  2. 検索エンジンの評価基準を満たすこと

 

SEOライティングは、正しい方法で身に付ければ一生ものの技術になります。

 

SEOライティングを他の人に指導できるようになれば、オウンドメディアを複数立ち上げて収益サイトをいくつも運営することも可能です。

 

SEOライティングについては、下記のページでより詳しく解説しています。ぜひ、チェックしてみてください。

 

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SEOライティングのコツ
【SEOライティング】ブログやWEB記事の効果的な書き方8つのコツ!

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検索エンジンの評価基準E-A-T

SEO対策において重要視されるのが、Googleで提唱されている『E-A-T』です。

E-A-Tとは、『Expertise(専門性)』『Authoritativeness(権威性)』『Trustworthiness(信頼性)』の3つの言葉の頭文字をとったGoogleの造語です。

 

E-A-Tのポイントイメージ図

 

ユーザーとGoogleの双方に評価してもらうには、『専門性』『権威性』『信頼性』の3つを意識してオウンドメディアの記事つくりを行いましょう。

 

ユーザーが必要としている情報を、WEBのルールに沿って隈なく書くことで、検索エンジンからも「有益な情報であると」評価してもらえます。

 

E-A-Tについては、下記のページで詳しくお伝えしています。

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SEO対策で重要視されるE-A-T!Google評価基準のポイント

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キーワード選定でSEO効果が変わる

上位表示に上がりやすい記事は、選定するキーワードやコンテンツのつくり方がポイントになります。

 

競合が多いキーワード(ビックキーワード)よりも、検索ボリュームが少ないキーワード(2語や3語)から記事化していくと上位表示が狙いやすいといえます。

 

ココがポイント

キーワードを選定する条件は、あなたのビジネスや記事のペルソナ(ターゲット)と関連性の高いものということを第一条件に考えましょう。

※検索ボリュームがゼロでなければ、OK!

 

検索ボリュームが少ないキーワードを選定すると、ビックキーワードよりも比較的早く上位表示されます。

 

複数の記事が上位表示されることで、サイト全体がGoogleに評価されていき次第にビックキーワードでも上位表示されやすくなるというメリットもあります。

 

SEO効果が表れるまでは、下記の方法でユーザーに認知してもらいましょう。

 

  1. SNSでオウンドメディア記事を拡散する(無料で行える)
  2. 広告からオウンドメディアへリンクを貼る(広告費が必要)

 

上記の2点を実施することで、WEBマーケティングの理解にも繋がっていきます。

 

 

オウンドメディアは個人でも作れる自分発信のWEBメディア

オウンドメディアは、大手企業に限らず個人の集客や収益サイトに適したメディアです。

 

メディア制作のための労力は必要ですが、運営のための広告費は不要です。

 

オウンドメディアは文中で述べたとおり、集客の母艦でもあり、SNSなどとのハブ的な役割もします。

 

また、オウンドメディア運用は集客のみに限らず、広告を導入しアフィリエイトとして収益を得ている人もいます。

 

WEBとSEOの知識、ライティング技術をマスターすることでオウンドメディアを運用することは可能です。

 

とはいえ、個人でメディア制作を確実に行うためには、WEBマーケティングやSEOの知識を持ち、記事作成ができることが条件になります。

 

まずは、ご自身でSEOの知識とライティング技術をマスターして、そのうえで外注ライターに依頼するとよいでしょう。

 

当社へのお問合せ・ご相談はこちらから

 

TEL 052-253-9893
(受付:平日9時~18時)

 

SEO集客コンサルタント・ライティングコーチ@オオニシヨウコ

子どもが4歳と3歳のときに離婚。一家の大黒柱として、子ども2人を育て上げた、シングルマザー。

2015年、『女性が子育てしながらも家族の介護をしながらも、働き続けながら収入が得られる環境づくり』を理念に会社を創立。ライター経験ゼロから独学で、ライティング事業を立ち上げる。

ライター育成事業にて、300人以上のプロライターを輩出しながら、編集プロダクション事業を運営し、働く場所を提供。 同時に、200人以上の事業主・経営者の方にライティングの指導を実施。

SEOの知識とライティング技術をフルに活かし、企業の集客・売上、個人の方の就労に貢献しながら、月商7桁・年商8桁を達成。

わずか30日で、Googleの検索結果で上位表示させるSEOライティングには、同業他社からも定評あり。

現在は、売れる仕組みづくりでWEB集客を自動化する起業女性の『SEO集客アカデミー』を開校。各種セミナーや講座を開催。

-SEO対策, オウンドメディア

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