自己紹介をご覧いただきありがとうございます。
私が『現在に至るまで』を語るうえで外せないのが、離婚後一家の大黒柱として子育てと仕事を行ってきた人生経験。
大切な人を幸せにするために、そして、女性自身が幸せに生きるために、身に付けなければならないのは『経済力』です。
そして、私自身も一家の大黒柱である以上、『働くこと』『収入』には非常にこだわりをもっていました。
私が事業を立ち上げたのも、『女性が子育てしながらも働き続けられる場所をつくりたい』『経済的自立を応援したい』という想いからでした。
こちらの自己紹介のページでは、具体的に目安となる収入の話もしています!
特に、ライフイベントが多い女性、子育てしている女性に知っていただきたい内容です。
私の半生が、少しでもあなたの生きるチカラになることができれば幸いです。
時系列
私は、20代で結婚・出産・離婚を経験しています。
子どもは、男子ふたりで離婚した当時は4歳と3歳でした。
別れた夫からは養育費などはゼロの状態で、子どもふたりと3人の母子家庭生活がスタート。
私の半生をイメージしていただきやすいように、離婚当時から2021年現在までを時系列にまとめてみました。
三重県に生まれる | ||
結婚 | ||
長男出産 | ||
次男出産 | ||
離婚 ※数年間はアルバイトを掛け持ちトリプルワーク生活を過ごす | ||
アルバイトから→正社員に転職 | ||
年収500万円を超えたことから、掛け持ちしていたアルバイトを辞めて会社員一本に絞り専念する | ||
会社員を卒業して、現在の会社(株式会社ワーククリエーション)を創立 | ||
ライティング事業を立ち上げる 編集プロダクションとライティング教育の2つの事業をスタート ●企業のメディア制作・記事作成代行 ●ライターを育成しながらリモートでクライアントワークを実現 |
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ライティング教育事業強化のために『ライティング・ビジネスアカデミー設立』 ●ライターの育成・独立起業支援 ●自営業者様にWEBライティングの指導 ●企業のWEB担当者育成のための研修 |
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SEO集客コンサルティング ホームページやコンテンツブログを使った「売れる仕組みづくり」をサポート ●WordPress×ブログ構築の実践講座 ●マーケティング・ライティングの指導 ●『WEBライター起業塾』を開校 ●『SEOライティングアカデミー』を開校 |
1997年:離婚後28歳~34歳頃までは年収200万円~300万円
離婚した当時は平成初期。
パソコンとインターネットが誕生したばかりで、仕事といえば、在宅ワークがまだまだ主流ではない、完全なアクティブな労働型スタイルでした。
私は離婚直後、Windows95というOSが発売された平成初期の1995年早々に、パソコンのシステムに興味を持ちはじめました。
当時は10万円近くしたデジカメを片手に子どもたちの写真を撮ってパソコンでカレンダーをつくるなど、趣味の範囲で楽しんでいたら、いつのまにかパソコンとWEBが私にとって欠かせないものになっていたのです。
いろいろなアプリケーションソフトやプログラムを試行錯誤しながら触り、当時パソコンを使ってできることはほとんどやりつくしたほど、パソコンが体の一部化していました
そして、この時の興味で始まった経験が、後に生業となっていくのですが、趣味の範囲だけでは物足りなくなり、仕事そのものを『パソコンの出張講師』『パソコンのインストラクター』『パソコンのハードメンテナンス』へとシフト。
最初に着手した『パソコンの出張講師』は、当時まだ幼少だった子どもたちとの時間を確保するために選択した、今でいうフリーランスの働き方でした。
シングルマザーの仕事はダブルワーク・トリプルワーク必須
とはいえ、毎月決まったお金が入ってくるわけではなく、貯蓄はできずその日暮らしで、アルバイトや派遣社員をしながら常に2~3つの仕事を掛け持ちする状態。
ひとりで子どもを養っていかなければならないシングルマザーは、ひとつの仕事だけでは生活費が追いついていきません。
『ダブルワーク・トリプルワーク』は当たり前。
「自分ができることは何でもする」というスタンスで、人生の中で最も精力的に仕事にかじりついていた時期でした。
といういい方をすると、「シングルマザーって大変そう」というイメージが先だってしまいますが、私自身はそう感じていなかったのです。
確かに、決して「楽」とはいえませんが、とにかく私は仕事をしていることが異常なほどに好きだったので(自他ともに認めるワーカーホリック)「どうすれば、より多く稼げるのか」「どうすれば、出世できるのか」ばかりを考えて過ごす・・・
つまり、『未来のために走っている』ので『大変』とか『辛い』といった感情はまったくありませんでした。
ただし、ただひとつ、当時の自分の切ない想いを上げるとするならば、夜間や子どもが体調不良のときに、後ろ髪をひかれる思いで留守番をさせなくてはならなかったこと。
だからこそ、今の時代を生きる子育て中の女性には、マーケティングの知識とライティング技術を身に付けていただきたいのです。
そして、場所を選ばずに収益をつくる方法を手に入れて、安定的な収入と子育てとのバランスを保てるようにしていただきたいと切に願っています。
残業ができるようになり働き方を変える
やがて子どもが成長し小学生になってからは、残業ができるようになり、収入アップをめざして技術系の派遣社員として勤め始めました。
その時は、大手電機メーカー会社に常駐して、3年間で1,000人以上の社員さんのパソコンサポートをさせていただいた実績があります。
それまでとは打って変わって、多くの人と一気に接することができたため、貴重な体験を多くさせていただきました。
けれど、どう頑張っても派遣社員から覆すことはできない。
3年間務めさせていただいて、できることはやり尽くし、「これ以上ここにいても、派遣社員という枠を超えることはできない」と思ったときに、そこでの経験が私を次のステップへ後押しし、派遣社員を卒業しようと決めたのです。
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2004年:35歳~ 正社員 350万円~400万円
働き方が選択できる現代では、『正社員』という雇用形態に魅力を感じている人は圧倒的に少なくなりました。
それよりも、正社員以外で『自分の時間を有効に使いたい』と思う人が増えてきています。
しかし、今から20年前の私が30代の頃は、まだまだ『正社員』という雇用形態に価値があった時代。
「子どもの教育費を稼ぐためには賞与がもらえる正社員になる」と決めて転職活動を開始し、人材サービス会社で念願だった正社員になることができました。
それから起業するまでの10年間は、人材サービス業界に居続けたのです。このときは、派遣社員の方の就労相談や就労支援をする側の立場。
さらに、この時の経験が私を起業へと立ち向かわせたのでした。
賞与がいただける会社の正社員は、アルバイト時代とは変わって年々年収が上がっていきます。
350万円を超えたあたりから「ひょっとすると、このまま年収を上げていけるかも」と、自信と確信になっていくのです。
且つ、ダブルワークも継続していたので、どんなに頑張っても200万円~300万円の頃とは打って変わって、少し余裕的な気持ちを持ちながらの掛け持ちワーク。
「先が見えてきた」という感情が見え始め、仕事に対しても生活に追われるだけではなく、心から『わくわく』が湧き出て、『生きていける』手ごたえを感じるようになりました。
2009年:40歳 『年収が500万円を超えてひとつ願いを叶えた』
どんなに、収入が上がっていっても、ひとり親としては収入の柱に対して保険をかけておきたいものです。
年収が400万円になり、さらに450万円を超えても「ダブルワークは止められない」と思っていました。
けれど、40歳になって年収が500万円を超えたとき、『情熱すべてを注げる仕事一本に注力したい』と思っていた、これまでの密かな願いが叶えられるんじゃないかと思い始めたのです。
それから数カ月考えた結果、仕事の掛け持ち生活から卒業して、念願だった正社員一本に情熱をささげることにしたのです。
ひとつ願いを叶えた瞬間でした。
年収が500万円を超えると物の見え方が変わってくる
女性が年収500万円を超えると、(それまでがいっぱいいっぱいの生活だっただけに)物の見え方が変わってきます。
- お金のことでイライラする回数が減る
- 決定打が『お金の有無』ではなくなる
- お金を増やしていく方法を考える
一方で、お金が増えても使い方がわからない(慣れていない)という、状況にもなります
子どもを二人育てるためには、500万円がボーダーラインだと思っています。少なくとも、500万円あれば子どもを大学に行かせることもできます。
そのためには、まずはどこに居ても収益が上げられるスキル、SEO・WEBマーケティング・SEOライティングを学び、『WEB集客を自動化』もしくは『広告収入で収益化』して、自信と確信に繋げていきましょう!
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2015年1月:45歳 起業(会社創立)
あれほど、あこがれ続けて手に入れた『正社員』という働き方を、私は45歳で手放してサラリーマンを卒業しました。
約20年におよぶ自分自身の人生経験から、「女性が子育てしながらも働き続けられる環境づくり」をめざして、会社を立ち上げたのです。
人脈・資金・ビジネススキルなど、何も持ち合わせていないゼロからのスタート。持っていたのは、只々『情熱のみ』。
会社員のときの自分はもう通用しない。『ひとりでビジネスをやっていく』方法もまったくわからず、最初はまったく稼げない毎日を過ごしていました。
2016年10月:47歳 『ライティング事業をスタート』
会社を創立したものの、大きく稼ぐ方法もわからずどうするべきか考えていた時に、『ライティング技術』と運命の出会いを果たします。
女性が自立をめざすことを考えたとき、下記の3つが条件でした。
- 自宅でも仕事ができること
- キャリアアップができること
- 生涯役に立つこと
ライティングをマスターするには、マーケティングの知識が必要になります。
そう思い行動をしたと同時に、企業様からの記事作成を請け負うことになり、ライター志望者を集めてライティング指導を行いながら、事業がスタートしたのです。
ライティングを身に付けたからといって、必ずしも「ライターにならなければいけない」わけではありません。
ライターになることがすべてではなく、ライティングを身に付けることで、さまざまな形で技術を売上や収益に換えることができるのです。
WEB会社に転職ができる
在宅で副業ができる
自営業者として集客スキルに活用できる
女性がマーケティングの知識とライティングスキルを持つことで、時間や場所に縛られず仕事ができてキャリアアップも図れるため、女性のライフイベントも問題なく乗り越えていけます。
このとき、全国各地のライター志望者と繋がり、当時はまだ稀にみるリモートワークを取り入れて、『女性が子育てしながらも、家族の介護をしながらも働き続けられる環境づくり』を実現。
2019年に開校した、『ライティング・ビジネスアカデミー』(ライター養成講座・自営業者向けライティング講座を開講)の前身となりました。
WEBライティングを身に付けることで、マーケティングの知識や集客スキルが向上するため、可能性は無限に広がります。
2019年9月:50歳 『ライティング・ビジネスアカデミー』を設立
中長期スパンの『ライター養成講座』を開講し、フリーランスライター志望者(独立起業支援)の育成を強化。
卒業生ライターには案件を紹介、および企業様とライターをつなげるエージェントをスタートさせました。
編集プロダクション事業では、SEOに特化した、クオリティの高いコラム記事のコンテンツ制作に定評あり。
事業立ち上げ時から、セールスをせずとも執筆依頼は後を絶ちません。
WEBライター育成事業では、女性が自宅で仕事をしながらもキャリアアップが図れる技術指導を行ない、リモートワークがスムーズに行える環境と仕組みをつくりあげました。
4年間で300人以上のライターを育成し、SEOに強いプロのライターを輩出。
同時に、経営者および専門職の方にライティング教育を行い、安定的に集客ができるコンテンツづくりを体系化したことで、企業のマーケティング研修なども実績が持てるようになりました。
ライティング技術を取得することは、女性にとって、経済的自立を図るための武器にもなり得ます。
2022年1月:52歳 SEOの実績を活かしてコンサルタントに力を入れる
これまでは、WEBライターの育成や、すでに起業をしている女性のライティング指導やコンテンツづくりをサポートしてきました。
2015年に起業をしてから7年が経過して、8年目を迎えます。
2013年に『女性の支援がしたい』という想いで起業を考えていたころ、その時に『いつかは、起業家のサポートがしたい』と漠然と夢を描いていました。
起業支援は、私のこれまでの経験や実績の集大成です。
ホームページやブログを収益化できるスキルは、WEBを使ってさまざまなビジネス展開が叶えられます。
女性が、生きていくチカラを強化させるためには、最強のスキルです。
『WEBライタースキルで起業をしたい』『マーケティングとライティングをマスターして起業したい』どちらの想いも叶えられる塾(マンツーマン指導スクール)を開校しました。
女性が子育てしながらも家族の介護をしながらも、安心して働き続けられて、キャリアアップができる環境づくりをより一層強化していきます。
起業を成功させるにはマーケティングを理解すること
起業をしたら、自分で収入をつくらなくてはなりません。勤めていたころのように、会社から給料が貰えるわけではないからです。
収入をつくるためには売上の確保、そしてまずは集客が必要です。出会いの入口を広く持つことが大切で、そのためにはマーケティングの理解が不可欠です。
たとえ、一時的に収入がつくれたとしても、マーケティングの知識がないと成功パターンの再現性が取れないため、「事業の継続性は難しい」という現実があります。
オオニシ自身、SEOとライティングを行い、WEBサイト運営に関わる事業を行ってきたからこそいえることは、『ビジネスを成功させるにはマーケティングが必須である』ということです。
しかし、マーケティングは理論で身に付くものではなく、実践を繰り返しながらスキルを磨いていくものです。
マーケティングを実践するためには、自らSEOとライティングスキルを身に付けたうえで情報発信を行い、データ解析を行うことが必要です。
検証改善を繰り返すことで成果が出せるようになります!
事業を継続させるために、マーケティングの知識を強化させましょう。
マーケティングの知識&ライティングスキルは人生のソリューション
この文章を書いている2021年の時点では、離婚をして24年が経ち、離婚した当時4歳と3歳だった息子たちも、28歳と27歳になっています。
子どもたちは、私以上に心も体も成長し、立派な成人男性になりました。
家族が健康で過ごせることが、何よりの幸せであると感謝しています。
私が脱サラをした後も、こうして前に進むことができたのは、子どもたちと私自身の健康はもちろんですが、ライティングに出会えたことが大きな転機となりました。
ライティングスキルを取得したことで、マーケティングにつていの知識も向上することができたのです。
マーケティングとライティングスキルは、人生のソリューション(問題解決)だと思っています。
さいごに:お金を生みだす仕組みをつくる
マーケティングの中でも、とくにブログについて学びましょう。『親の老年期』と『自分の老後』を踏まえて、ブログを使ったお金を生みだす仕組みづくりは必須です。
「いつかやろう」ではなく、ブログを使った売れる仕組みづくりは、すぐにでも取りかかることをおすすめします。
なぜなら・・・
個人的なことで恐縮ですが、私の父親は2020年6月に他界しました。
母は、父の1周忌終えて「自分の責任を全うし安堵していた」矢先に、2021年9月18日、脳出血が原因で突然倒れてしまい、現在(2024年2月)も病院で治療中です。
直日まで、自分で歩いて外出をしていた母。本当に突然の出来事で、私の兄妹もショックを隠し切れません。
『親孝行したいときに親はなし』ということわざがありますが、父が他界した時も思いましたが、本当にそのとおりだと実感しています。
母がどこまで回復してくれるか、また、命がいつまでかはわかりませんが、悔いのないように、私にできることはなんでもしてあげたいと思っています。
そのためには、やはりお金が必要です。
特に、自分自身が自営業者の場合は、仕事の手が止まれば収入も止まります。
自分が容態や病院に合わせて時間調整をするためには、WEBを活用していることが大前提です。
当事者になってからでは、間に合いません。親も自分も身体が元気な間に、一刻も早い対策を行い、WEBまわりを整えてブログと集客導線をつくり『売れる仕組みづくり』を実践しましょう。