ブログを収益化するために必要な基礎情報をまとめたページです。
WEBマーケティングとは
集客と深い関わりのある『マーケティング』とは、ひと言でいうと、商品サービスの『売れる仕組みづくり』を意味します。
一方で、『WEBマーケティング』は、マーケティングという経営に直結する基本的な活動に加えて、WEB上でのプロモーション活動が加味されます。
対して、マーケティングと、よく混在されるのが「集客」です。マーケティングと集客の違いは以下になります。
- マーケティング:事業戦略を実施し顧客の気持ちやニーズを理解して「売れる仕組みをつくる」
- 集客:顧客を獲得するための活動(広告運用・SNS発信・SEO・広報活動など)
上図のように、「マーケティング」に対して、WEB上でのプロモーション活動が加味された「WEBマーケティング」という枠の中に、「SEO」や「ブログマーケティング」といった集客活動における手段が入っています。
誰もが知っていて即購入される商品以外の無形商品については、ブログやホームページですぐさま売れるわけではなく、まずは見込客のリスト化(メールアドレスや連絡先などを収集)が必要になります。
ブログやメルマガなどを通じて情報を発信していくことで、商品の存在をまだ知らない潜在顧客が「無関心」の状態から、少しずつフェーズが上がると同時に購買意欲が上がっていきます。
WEBマーケティングが行えると、自分が労働をしなくても24時間365日集客ができて売上が上がる仕組みがつくれるのです。
売れる仕組みづくりを行うことで、読まれないブログを書き続けたり、SNS投稿で時間を消耗したりしなくても、毎日見込み客が自社のサイトに集まってくれます。
また、自社サイトで集客できるようになれば、ポータルサイト集客から卒業できるようになり、固定費や手数料が不要になり広告費も削減できます。
WEBマーケティングについて、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考WEBマーケティングとは?初心者にもわかる基礎知識と始め方を学ぶ
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SEOとは
SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オブティマゼーション)の略で、日本語に訳すと「検索エンジン最適化」になります。
- Search:検索
- Engine:エンジン
- Optimization:最適化
SEOは、ひと言でいうと、ユーザーが検索エンジンを使って検索した際に、WEBサイトや記事などを検索結果で上位表示させるための手法や施策になります。
自社ホームページや情報コンテンツにSEOを施すことで、本気度の高い見込み客が自然に集まってくれるのです。
SEOは、『コンテンツSEO』『内部対策』『外部対策』の3つの対策を行います。
とはいえ、自分たちにできるのは、『コンテンツSEO』と『内部対策』です。
『外部対策』は、他所の企業やサイトにリンクを貼ってもらうことになるため、自社で簡単にコントロールできるものではないのです。
ユーザーが知りたい情報を、検索エンジンに認識させるために大切なことは『検索意図からみたキーワード選定』『競合記事のリサーチ』がポイントになります。
SEOについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考SEOとはユーザー視点のコンテンツ重視で検索エンジンから集客する施策
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SEOライティングとは
SEOの3つの対策『コンテンツSEO』『内部対策』『外部対策』の中で、重要な要素は『コンテンツSEO』です。
コンテンツSEOで集客コンテンツをつくり成約まで至るには、SEOライティングが必要になります。
SEOライティングとは、ユーザー視点で有益な情報を書き、そのうえで検索エンジンにも伝わりやすい施策を指します。
次いで、流入(アクセス)した検索ユーザーに対して、ベネフィット(商品を手にすることで得られる未来や利益)が伝わる文章で購買に促します。
検索結果で上位表示を狙うには、ユーザーファーストであることが大事で、『ユーザーが知りたいと思っている役に立つ記事内容』『検索エンジンの評価基準を満たすこと』の2つが条件になります。
このときのユーザーとは、検索ユーザーのことであり「見込み客」を指します。「見込み客のニーズをキャッチすることが集客ブログの行方を決める」と言っても過言ではありません。
SEOライティングについて、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考SEOライティングとはユーザーファーストを意識した検索される文章
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評価基準の「E-E-A-T」とは
E-E-A-T(旧E-A-T)とは、下記の4つの言葉の頭文字をとって略した「Googleの造語」です。
E-E-A-T
- 経験 (Experience)
- 専門性 (Expertise)
- 権威性 (Authoritativeness)
- 信頼性 (Trustworthiness)
Googleの評価基準を満たすポイントは、検索エンジンを攻略するのではなく、あくまでもユーザー視点で考えたコンテンツづくりが必要です。
なかでも、Googleが重視しているのは、筆者の「経験」です。
基本的に『キーワード検索ツールで抽出したSEOキーワードをもとに、その裏にある検索意図やニーズを把握して記事を書く』人間にしか読み取ることができない要素を必要とするものです。
E-E-A-Tについて、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考SEOで重要視されるE-E-A-T!Google評価基準のポイント
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CTA(Call to Action)
ユーザー視点で作成したコンテンツを公開し、検索ユーザーがブログやホームページなどの集客サイトへ流入したら、CTA(Call to Action/行動喚起)のボタンのまわりには、ユーザーが「アクションを起こせるエモーショナルな文やマイクロコピー文を入れる」ことで、発信者が目的としている行動をとってくれる可能性が高くなります。
『SEOライティング』は、「SEO」と付いているものの、検索エンジンを意識した書き方だけではなく、行動を喚起させる文章やSNS投稿、動画のシナリオ作成などにも応用できる「無敵の文章スキル」です!
SEOは「〇〇すれば〇〇な結果が出せる」など、セオリーができているため、正しい方法のもと学習すれば、誰でもマスターできます。
CTAを明確にすることで、SEOライティングに必要な文章の型を(ロジカルライティングやエモーショナルライティング)書き分けることができます。
▼ロジカルライティングの記事
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参考ロジカルライティングとは?文章を劇的にわかりやすくする書き方
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▼エモーショナルライティングの記事
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参考エモーショナルライティングとは?文章で感情を動かして購買へと促す
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▼CTAの記事
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参考CTAとは行動喚起│ブログやWEBサイトに設置して集客効果を上げる
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集客導線と戦略
また、忘れて行けないのは集客導線の明確化です。発信者が、検索ユーザーにとってもらいたい行動を促すには、集客導線が明確にされていないと動くことができないため、記事構成をつくる段階で戦略しておきましょう。
\SEOを実際に実装させてみることで「ユーザーファースト」の必要性を理解していただけます!/
集客導線については、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考集客導線とは売上につながる顧客獲得に必要なWEB戦略
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コンテンツマーケティングとは
ブログやホームページからの集客を成功させるためには、なぜ見込み客のニーズをキャッチし、ユーザー視点のコンテンツが必要であるかご存知ですか?
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インターネットが生活の中心となり、誰もがどこにいても簡単に情報発信ができるようになったことで現代は、情報が多くあふれています。
そのため、消費者はTVを観なくなり、新聞を読まなくなり、『自分に必要な情報』だけをインターネットを使って探しています。
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このような時代の背景から、消費者への宣伝やアプローチは、TVや新聞といったマス広告ではなく、ユーザー(消費者)が必要としている情報をあらかじめリサーチしたうえで発信する『コンテンツマーケティング』が主流になっています。
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たとえば、ホームページなら企業本位の発信ではなく、ユーザーが知りたいと思っている情報(「お客さまの声」や「サービスの事例」など、リクルートページなら「従業員の声」)を発信します。
ブログコンテンツ同様で、ユーザーが知りたいことをより深い内容のコンテンツにして、情報を届けます。
事業者は、上述したように『売り込まずにユーザーに見つけてもらう集客方法』を取り入れなくてはならないのです。
SEO効果の高いコンテンツは、掛け捨ての広告とは異なり、情報を蓄積させることで資産化できます。
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世の中に、コンテンツを収益化する方法は複数(広告・SNS・SEOなど)ありますが、最初に覚えるべきは『SEO』です。
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『SEO』は、Googleなどの検索順位を引き上げて、売上につながるアクセスを増やす役割をしてくれます。
すると、本気度の高い濃い見込み客が集まり、問合せや資料請求、商品サービスを購入するなどの行動を起こしてくれるのです。
コンテンツマーケティングについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。
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参考コンテンツマーケティングとは?潜在顧客からファン化させる集客法
続きを見る
SEOを学ぶことで
メディア運用の基盤となるWEBマーケティングが理解できます!