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コンテンツマーケティングは施策!オウンドメディアは媒体という違い

2021-04-05

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オオニシ
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コンテンツマーケティングは施策・戦略でオウンドメディアは媒体です。それぞれの位置付けを意識しましょう♪

集客や成約率を高めるためのマーケティングの手法のひとつに、ユーザーが必要としている情報を発信することで、自社の商品やサービスを認知してもらう『コンテンツマーケティング』があります。

コンテンツマーケティングと並んで、混在されがちな用語に『オウンドメディア』があります。

オウンドメディアは、自社で所有する集客を目的とした媒体のことです。

ここでは、コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違いや、活用目的について紹介します。

 

コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違い

コンテンツマーケティングとオウンドメディアの違いについて解説します。

コンテンツマーケティングはユーザーありきのコンテンツ

コンテンツマーケティングとは、従来のマス広告のように商品を直接的に売り込むものではなく、ユーザーの問題や課題解決に役立つ情報を提供するマーケティング手法のことを指します。

コンテンツマーケティングとは従来のマス広告とは異なる戦略

 

コンテンツマーケティングを通して、有益な情報提供によって潜在層から自社のファンへ引き上げ、将来的に自社の商品やサービスの購入に繋げます。

ユーザーが必要としていることを企業が情報提供することにより、企業の事や商品・サービスへの信頼や愛着をもってもらうことが目的です。

情報提供を行うメディアに制限がないことも特徴で、自社サイトのコラムやニュースサイトなどのスマホアプリなど、媒体問わずさまざまな方法でマーケティングを行うことができます。

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オウンドメディアは自社(自己)が所有する情報伝達措置(媒体)

オウンドメディアの『オウンド』とは日本語に訳すと『自社(自己)が所有する』という意味になります。

『メディア』とは、情報の伝達を行う中間的な装置のことです。

たとえば、ホームページなどのWEBサイトや口コミサイト、SNSやメールなどがメディアであり、広義の意味ではオウンドメディアもさまざまなメディアの中に含まれます。

オウンドメディアは狭義の意味ではコンテンツサイトになる

 

そのため、オウンドメディアを直訳すると『自社(自己)が所有する情報伝達装置』となりますが、わかりやすくいうと狭義の意味では、お役立ち情報を発信している『ブログ形式のサイト』がイメージしやすいでしょう。

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コンテンツマーケティングの中にオウンドメディアが存在する

上述のとおり、コンテンツマーケティングとは、従来のマス広告のように商品を直接的に売り込むものではなく、ユーザーの問題や課題解決に役立つ情報を提供するマーケティング手法です。

コンテンツマーケティングという施策・戦略の中に『オウンドメディアという媒体が存在する』ことになります。

 

 

コンテンツマーケティオングという戦略・施策の中にオウンドメディアという媒体がある

 

上記の図解のとおり、オウンドメディアはコラムやブログ、動画、ホワイトペーパーなどのコンテンツを入れる箱の役割をしています。

 

 

オウンドメディアはトリプルメディアの中のひとつ

トリプルメディアとは、消費者が普段接しているメディアを3つに分類したもので、マーケティング関連用語としてメディアの種別や枠組みを括ったものを指します。

 

トリプルメディはアーンドメディア・ペイドメディア・オウンドメディアメディアの3つ

 

トリプルメディアの中で、オウンドメディアの他に2つの媒体があります。

1つは、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などのマス4媒体や、Web広告、イベントスポンサーなど、不特定多数にアプローチする「ペイドメディア」です。

もう1つは、SNSや口コミサイトなど、拡散力をもつ特徴がある「アーンドメディア」が該当します。

コンテンツマーケティングで使用するのは、トリプルメディアの中の「オウンドメディア」と「アーンドメディア」が中心になります。

自社の魅力を効果的にPRするために、目的やペルソナ設定に合わせてそれぞれのメディアの特徴を活かしたマーケティングを行いましょう。

 

 

コンテンツマーケティングのコンテンツは複数ある

コンテンツマーケティングにおける『コンテンツ』には、さまざまな種類のものがあります。

ここからは、コンテンツマーケティングで主に活用されているコンテンツの種類と、それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

コラム型コンテンツ

コンテンツマーケティングの中で、とくによく活用されているものがコラム型コンテンツです。

コラムは個人的なブログと異なり、評論として企業や筆者の意見や主張を基にしているため、事実の説明にプラスして意見や主張を織り交ぜながら記事を作成します。

ポイント

日記や体験談のように主観が前面に出ているものとは異なり、大筋で解説しつつ独自の視点による分析や結果・結論を挟んでいく形です。

文章の書き方として、「私は〇〇だと思います」のように、主語を筆者に置いてしまうと体験談のような記事になってしまうので注意が必要です。

 

その他のコンテンツ

コンテンツマーケティングで使用するコンテンツは、コラム型コンテンツ以外にも以下のような多くの種類があります。

発信したいペルソナ像や自社の商品・サービスのジャンルなどに合わせて、うまく活用していきましょう。

 

動画コンテンツ

動画コンテンツをコンテンツマーケティングの中に取り入れる方法もあります。

ポイント

文章のみで訴えかけるよりも、視覚的にイメージが伝えやすい点が動画コンテンツの強みです。

身体を使ったトレーニングやメイクなどのような「動き」に関する説明の際には、文章よりもユーザーへの訴求力が高くなります。

コラム記事の文中に動画コンテンツを差し込み、併用するような活用方法が効果的です。

 

事例コンテンツ

事例コンテンツは、BtoB向けのサービスや商品を扱う企業で多く見られるもののひとつです。

たとえば、ITツールを扱う企業の事例コンテンツであれば、導入によってどのような効果が得られるのか、実際の導入事例を紹介しながらツールの解説を行います。

ポイント

自社のサービスや商品を利用・購入しているユーザーにインタビューを行いながら、使用感や効果、購入前後で変化したことなどを織り交ぜて紹介する特徴があります。

コンテンツ内で自社製品について詳しく解説できる点が、事例コンテンツのメリットです。

 

ホワイトペーパーコンテンツ

ホワイトペーパーは、ユーザーにとって有益な情報をダウンロードすることができる資料のことを指します。

ポイント

企業は顧客リストを集めることを目的としていて、ユーザーがメールアドレスなどの情報入力を行うのと引き換えに、資料や有益な情報を得ることができるのです。

企業の、より専門性の高い情報を提供する商品案内やe-Booksなども、ホワイトペーパーコンテンツに該当します。

コラム記事の中に「より詳しく知りたい人へ」という形で盛り込むことで、より訴求力の高い購買意欲をアップさせるような情報へ誘導できる点がメリットです。

 

イベントコンテンツ

イベントコンテンツは、セミナー(ウェビナー)や体験会などのイベントを開催し、潜在層と接点を持つことができるものです。

ポイント

オンライン上だけでの関係性ではなく、オフラインでも接触を図ることでより深い信頼関係を構築できます。

 

コミュニティコンテンツ

コミュニティコンテンツとは、ユーザー同士が繋がりを持ち、お互いに情報交換などを行うことができるものを指します。

口コミサイトやSNSのレビューなどがその例です。

ポイント

コミュニティコンテンツを活用することによって、ユーザー同士のコミュニケーションを通してリアルな意見を潜在層に伝えることができます。

自社のサービスや商品を利用・購入したことがあるユーザーから、満足感の高い声が発信されるによって、関心を持つ層の購買意欲を高める効果が期待できます。

 

 

オウンドメディアを運営する目的

前述のとおり、コンテンツマーケティングで活用することができるコンテンツは多岐にわたります。

ここからは、コンテンツマーケティングにおけるオウンドメディアの目的や役割について紹介します。

 

目的1:見込み客を獲得

オウンドメディアでは、見込み客を獲得することが目的のひとつです。

ユーザーにとって知りたいことを情報にし、商品や自社についてまったく知らない層に、認知してもらうこと活動を行います。

また、すでに企業の商品やサービスを認知している潜在層に対してより深く詳しい情報を提供することで、愛着や信頼感へとつながります。

オウンドメディアはユーザーを惹きつけて顧客獲得につながるコンテンツ

 

さらに、商品やサービスの有用性をアピールすることも可能です。

オウンドメディアの運用によって専門的な情報を発信し続けることで、ユーザーに専門家として認知してもらえるようになります。

ユーザーの信頼感が高くなれば、新規購入だけでなくリピーターも獲得できるため「ファンの多さ」で他社との差別化を図ることが可能になるでしょう。

オウンドメディアで他社と差別化を図ることができれば、価格競争に巻き込まれることなく、自社の強みを活かしたマーケティングが可能になるのもメリットのひとつです。

その結果、見込み客が顧客へと変化し、継続的な発注やサービスの利用を行うリピーター層の獲得も期待できます。

 

目的2:ナーチャリング(見込客の育成・顧客教育)

オウンドメディアでは、ナーチャリングを行うことも目的のひとつとして挙げられます。

メモ

ナーチャリングとは、見込み客を育成(顧客教育)しながら購買に繋げる手法のことで、見込み客へのアプローチ方法として活用されているものです。

オウンドメディアの目的の中にナーチャリング(顧客教育)がある

 

ユーザーの企業に対する愛着や信頼感を表す「エンゲージメント」の向上などを図る目的があります。

メモ

企業活動においてエンゲージメントとは、マーケティング手段によって顧客の注意や興味を引きつけながら、企業と顧客のつながりを強固なものにするといった意味になります。

従業員の会社に対する「愛着」「思い入れ」など従業員と会社の絆としての意味などで使われます。

企業や商品・サービスに対するエンゲージメントが向上すれば、より購買行動に繋がりやすくなるためです。

ナーチャリングの効果を引き出すためには、購買にいたるまでのプロセスを分析する必要があります。

分析結果からペルソナ像の設定などより具体的な戦略に落とし込み、アプローチ方法を構築する必要があります。

 

目的3:ブランディング

オウンドメディアの目的として、企業や商品のブランディングに活用することも挙げられます。

「ブランディング」とは「企業や商品の良いイメージを印象付けること」です。企業やメディアの価値を高めて確立し「〇〇といえば〇〇社」のような、強いインパクトをユーザーに与えます。

ブランディングは顧客からの信頼感にも影響するため、戦略的にブランディングを行うことで安定的な収益獲得にも繋がるでしょう。

つまり、コンテンツマーケティングにおけるオウンドメディアの目的・役割は大きく3つあることがわかります。

  1. 見込み客の獲得
  2. 見込み客を購買に繋げる
  3. 企業や商品・サービスのブランディング

これらをコンテンツマーケティングの方向性に合わせて、オウンドメディアで運用するコンテンツの内容を対応させることが重要になると考えられます。

 

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コンテンツマーケティングはオウンドメディアの運用がカギ

コンテンツマーケティングによる見込み客の獲得量増加の効果を引き出すためには、オウンドメディアの運用方法がカギとなります。

しかし、コンテンツマーケティングとオウンドメディアを混同したままでいると、マーケティングの効果がうまく発揮されなくなります。

マーケティングの方向性に合わせてオウンドメディアの活用方法を検討し、活用するコンテンツの選択やペルソナ設定などを明確にした上で、コンテンツマーケティングをスタートさせましょう。

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