アフィリエイト ライター ワーク

WEBライターとアフィリエイトの違いを理解して副業から始める!

2022-06-10

オオニシ
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WEBライターとアフィリエイトは相互関係にあります。「WEBライターとしてアフィリエイトを行うことで短期でスキルアップ」が期待できます。

 

WEB上の記事などの文章を書いて報酬をもらう職業のひとつに『WEBライター』があります。

 

WEBライターは、パソコンとインターネット環境があれば資金がなくても始められることから、副業でもできる在宅ワークとしても人気を得ています。

 

一方で、自分でブログなどのWEBサイトを運用して、広告で収入を得る成功報酬型のアフィリエイトに挑戦する人も増えています。

 

そんな中、WEBライターもアフィリエイトも、「WEB記事をつくる行為が同じである」ことから「それぞれの違いがわかりにくい印象」を受けている人もいるのではないでしょうか。

 

オオニシ
進める順番は、ライターとして技術を提供し成果報酬が得られるようになって、次は成功報酬が得られる仕組み(アフィリエイト)をつくり、次には独立・起業をめざすのが適切です。

 

本記事では、WEBライターとアフィリエイト、それぞれの違いについて詳しく解説します。

 

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WEBライターとアフィリエイトの違い

WEBライターとアフィリエイトの違いは、以下の点になります。

  • WEBライター:記事を書くことそのものが仕事として成り立ち、報酬が得られる(成果報酬)
  • アフィリエイト:広告のシステムを使って他者の商品サービスを販売するため、ブログ構築が必要になる。紹介した商品がブログに貼った広告から売れたりすると報酬になる(成功報酬)

 

最初に、WEBライターとアフィリエイトの違いについて、報酬の形態を例に説明します。

 

WEBライターは成果報酬

WEBライターとして、仕事をして収入を得るまでの流れは以下のようになります。

 

WEBライターの仕事の流れイメージ図

 

  1. クライアントからWEBライターに執筆の依頼をする
  2. クライアントの指示のもと執筆して記事原稿を作成する
  3. WEBライターからクライアントに原稿を納品する
  4. クライアントからWEBライターに原稿作成に対する報酬を支払う

 

WEBライターの仕事は、クライアントからWEB上の記事となる原稿の執筆依頼を受けるところから始まります。

 

執筆依頼の内容は主に、クライアントが運営しているWEBサイトに準ずることが大半です。

 

WEBライターは、クライアントから提示されたテーマやキーワードに沿って、記事となる原稿を作成します。

 

成果報酬は、完成した原稿をクライアントに納品することで、得られます。

 

報酬は、1文字あたりで計算されることが多く「執筆文字数×文字単価」で計算されます。

 

報酬の相場は、1文字あたり1円以下から2~3円程度、専門性が高くなると1文字5円~や、1本単位での報酬になることもあります。

 

大抵は、クライアント側で決めたキーワードや記事構成、執筆に関するスールや記事の見本を渡されます。

 

ライター自ら、執筆する記事のテーマを考えて決める必要がなく、初心者でも比較的取り組みやすいのが特徴です。

 

とはいえ、ライターの基礎となる文章スキルは求められます。

 

最初の原稿の出来具合で、次の案件につながるか否かが大きく左右されるため、案件に挑戦する前に必ずSEOライティングについて学び熟知しておきましょう。

 

WEBライターの一般的な報酬や始め方について、下記のページで詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

WEBライターの始め方│稼ぐ方法
参考WEBライターの始め方|未経験・初心者からブログを開設して稼ぐ方法

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また、WEBライターの中でもSEOに強いライターを「SEOライター」と呼びます。下記の記事では、SEOライターについて詳しくお伝えしています。

こちらもCHECK

SEOライターになるにはマーケティングとSEOライティングを学ぶ

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アフィリエイトは成功報酬

アフィリエイトを始めるには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を利用します。

 

ASPとは、企業が消費者に紹介したい商品やサービスを登録する「広告代理店・仲介業者」を指します。

 

アフィリエイトで収益を得るまでの仕組みと流れは以下のとおりです。

 

アフィリエイトの仕組みと流れイメージ図

 

  1. 自分自身でブログなどのWEBサイトを構築する
  2. ASPに登録する
  3. ASPの情報をもとに広告主の商品・サービスを紹介しブログに広告を掲載する
  4. ブログに訪れたユーザー(読者)が広告をクリックし、購入や契約に至る
  5. 広告主である企業がASPに広告費を支払う
  6. ASPを経由してアフィリエイターに報酬が支払われる

 

アフィリエイトは、クライアントから依頼を受けるWEBライターとは違い、ブログなどのWEBサイトを自分自身で運用します。

 

運用するブログやWEBサイトに、企業の広告を掲載します。

 

WEBサイトに訪問した読者となるユーザーが、掲載している広告をクリックしたり何らかの行動を取ったりすることで、報酬になる仕組みになっているのです。

 

そのため、ブログを読んでくれる読者が多ければ多いほど、広告がクリックされる確率が高くなります。

 

WEBサイトの読者を増やすには、ブログのジャンルや内容に対してニーズがあることが必要です。

 

アフィリエイトで得られる報酬は、広告のクリック数や商品の購入などに対し、仲介業者であるASPからアフィリエイター本人に支払われます。

 

そのため、より多くのユーザーとなる読者に訪問してもらえるように、Googleなどの検索エンジンの検索結果で上位に表示されることが必要です。

 

検索エンジン上で上位表示されるための行う施策をSEO(検索エンジン最適化)といいます。成果報酬を上げるためには、検索結果で上位表示させることは必須の対策です。

 

アフィリエイトは、自らがサイトを運用するため、クライアントの指示のもと執筆するWEBライターとは異なり、掲載するコンテンツや記事の内容は自由に決められることが特徴といえます。

 

 

WEBライターとアフィリエイトにとって「記事」の違い

WEBライターとアフィリエイト違いのひとつに、「記事の扱い方」があります。

 

その違いについて説明します。

 

WEBライターが執筆した記事は直接の資産にならない

WEBライターは、クライアントから依頼を受けて記事の原稿を執筆し納品します。

 

執筆した原稿の納品後は、所有者はクライアントとなり、原稿の修正や取り下げなどの権限も共にクライアントに移ります。

 

例え、記事によって収益が出たとしても、お金を受け取る権利はクライアントにあるため、執筆に対する成果報酬以上の収益を得ることはできません。

 

よって、WEBライターが執筆した原稿は、自分の資産にはなりません。

 

アフィリエイトは執筆した記事が運用者の資産になる

アフィリエイトは、自らが運用するWEBサイトに記事を掲載するために執筆を行います。

 

記事の所有者は、WEBライターと違い、WEBサイトの運営責任者である自分です。

 

そのため、記事の修正なども自由に行うことができ、記事から発生する広告による収益を受け取る権限があります。

 

WEBサイトに掲載した記事に対して閲覧者が増えて、広告による成功報酬が増えれば、執筆した記事が資産になっていきます。

 

 

WEBライターとアフィリエイトの得られる収入の違い

前項に関連して、WEBライターとアフィリエイトでは、得られる収入に違いがあります。

 

以下で、それぞれの違いについて説明します。

 

WEBライターは収入発生までが短期的

WEBライターの収入は、記事の原稿作成に対して発生します。

 

クライアントから執筆依頼を受け、納品すれば報酬が得られるため、金額の大小にかかわらず、執筆すれば収入を得られます。

 

さらに、原稿納品後1カ月ほどで報酬が支払われるため、収入発生までが比較的短期的であるといえます。

 

しかし、クライアントが1社しかない場合は、継続的な案件でない限り、単発的な収入で終わってしまいます。複数のクライアントの確保に努めることが必要です。

 

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アフィリエイトは長期的に収入が得られる

アフィリエイトの収入は、WEBサイトに掲載した広告を、閲覧するユーザー(読者)がクリックしたり、商品を購入したりすることで発生します。

 

ブログなどのWEBサイトは、公開直後はまだ認知されていないため、直ぐに多くのユーザーが訪れるわけではありません。

 

アフィリエイトで報酬が得られるほどのアクセス数を確保するには、取り扱うジャンルやキーワードによって異なりますが、目安としては数カ月~1年ほどは必要です。

 

しかし、一定のアクセス数が確保できれば、広告がクリックされる確率も高まり、成功報酬が増えて、かつ長期的な収入につながります。

 

アフィリエイトブログの始め方については、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

参考アフィリエイトブログの始め方│初心者必見!コンセプトを明確化する

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楽天アフィリエイトをブログではじめるやり方については、下記の記事でお伝えしています。

こちらもCHECK

楽天アフィリエイトブログのやり方!初心者の始め方と記事の書き方

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WEBライターとアフィリエイトの比較

これまで述べた、WEBライターとアフィリエイトについて、「収入源」「記事の権限」「収入が得られるまでの期間」3つの比較は以下のとおりになります。

 

項目 WEBライター アフィリエイト
収入源 執筆に対する成果報酬 運用ブログ・サイトの成功報酬
記事の権限 依頼元のクライアントに移る・資産にならない WEBサイトを運用する自分にある・資産になる
収入が得られるまでの期間 納品後、1カ月ほど
(短期で収入が得られるが単発となることも多い)
安定するまで時間が必要(目安3カ月~)
(安定すれば長期的な収入につながる)

 

文章を書くことで収入になる点では同じですが、ブログやサイトの運用元が異なるという点で特徴も違ってきます。

 

それぞれに、メリット・デメリットがあるため、双方並行して取り組むことでマイナス面を補えます。

 

文章を書くことをワークスタイルにしたい人は、両方取り組むことで事業性も強くなり、仕事やできることの幅が広がります。

 

 

ライティングで収入アップするには「ESBI」を参考にする

ESBI は、ロバート・キヨサキによって提唱された、収入を得るための4つの主要な方法を分類するためのフレームワークです。

 

ロバート・キヨサキは、『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であり、投資、ビジネスの所有、金融リテラシーの重要性を強調する金融教育活動家です。

 

「ESBI」のそれぞれの文字は、次のような異なるタイプの収入を表しています。

ESBIイメージ図

 

  • E (Employee) - 従業員:安定した給料を得るために、他人のビジネスや組織で働く人々。
  • S (Self-employed) - 自営業者:自分自身のために働き、自分の時間やスキルを直接売る人々。たとえば、フリーランサーやコンサルタントなどが該当します。
  • B (Business owner) - ビジネスオーナー:システムやチームを構築してビジネスを運営し、自分が直接働かなくても収入が得られる人々。
  • I (Investor) - 投資家:投資によって収入を得る人々。例えば、株式、不動産、その他の投資商品に投資して、収益を上げる人々が該当します。

 

進める順番は、ライティングトレーニングを兼ねて、アフィリエイトブログやサイトを立ち上げて、ライターとして技術を提供し成果報酬を得ながら成功報酬が得られる仕組み(アフィリエイト)をつくり、次には独立・起業をめざすのが望ましいでしょう。

 

ESBIイメージ図

 

ESBIについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。

参考キャッシュフロークワドラントESBI・4つの生き方と3つの働き方

続きを見る

 

 

WEBライターとアフィリエイトは補えあえる

アフィリエイトを運用するには、WEBライターのライティングスキルが必要であり、アフィリエイトを実装することで、WEBライターのスキルが高まります。

 

よって、WEBライターとアフィリエイトは相互の関係にあるといえます。

 

これから「WEBライターをめざす人」も、すでに「WEBライターとして収入を得ている人」も、アフィリエイトブログを立ち上げて、収入の柱をさらに増やしていきましょう。

 

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SEOコンサルタント・ライティングコーチ@オオニシヨウコ

22歳で結婚後、子どもが4歳と3歳のときに28歳で離婚。一家の大黒柱として、シングルマザーとして子ども2人を育て上げた自身の人生経験から、2015年に『女性が子育てや家族の介護をしながらも、働き続けられて収入が得られる環境づくり』を理念に会社を創立。WEBメディア制作事業・ライティング教育事業を立ち上げる。

ライティング教育事業にて、300人以上のプロライターを輩出しながら、編集プロダクション事業を運営し、子育て中の女性に働く場所を提供。同時に、200人以上の事業主・経営者の方にライティングの指導を行う。

SEOとライティングスキルをフルに活かし、企業の集客・売上、個人の方の就労に貢献しながら、月商7桁・年商8桁を達成。わずか30日でGoogleの検索結果で上位表示や500以上のキーワードで1~3位を獲得するSEOライティングには、同業他社からも定評あり。

現在は、これまで培ったSEOのノウハウとライティングによる実績をフルに活かして、個人事業主や中小企業を対象に『集客できるWEBサイト』の制作やコンテンツマーケティングのサポートおよびライティング指導を行っている。

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