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ホームページ集客に必要なSEO!内部ブログでアクセスを増やすコツ

2023-01-04

こんなことがわかります

  • ホームページ集客に必要なSEOとSEOライティングの基礎
  • 自分でできる検索エンジンから集客できるホームページのつくり方
  • 集客効果を高めるために内部ブログの必要性とアクセスを増やすコツ

 

事業を始めたら、多くの人に自社の商品サービスを知ってもらうために、ホームページが必要になります。

 

また、ホームページは集客導線の母艦となるため、事業を始めたら必ず保有すべき集客ツールです。

 

しかし、事業主の方から「ホームページを開設したが、アクセスされない」「ホームページがあれば集客できると思っていた」というお悩みの声が多く聞かれます。

 

実は、ホームページを公開するだけでは、あなたの会社や事業名を知っている人からしかアクセスしてもらうことができません。

 

言い換えれば、あなたの会社や事業名を知らない人に見つけてもらいアクセスしてもらうには、SEOを実装させることが必要になります。

 

本記事では、「SEOの基礎知識」と「SEOを用いたホームページの効果的な作り方やコツ」について解説しています。

 

SEOの基礎知識

見込顧客にあなたのホームページを見つけてもらい、訪れてもらうには、Googleをはじめとする検索エンジンの検索結果で上位表示されて多くの人の目に触れることが必要です。

 

前述した一連の作業を、『SEO』(Search Engine Optimization:サーチ・エンジン・オブティマゼーション)といいます。

 

ホームページでSEO集客を行うために、SEOについて基礎知識を身に付けておきましょう。

 

ここでは、「SEOの用語の意味」と、成果を出すために必要になる「Googleの評価基準」についてお伝えします。

 

SEOは日本語に訳すと『検索エンジン最適化』

SEOとは、日本語に訳すと『検索エンジン最適化』を意味します。

 

GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果で上位表示させる施策や手法を指します。

 

SEOのイメージ図

 

ホームページやブログなどのWEBサイトを検索結果で上位表示させることで、ユーザーのアクセスを集め集客数や売上を上げることを目的としています。

 

クローラとインデクサ

検索エンジンでは、WEBサイトに「クローラ」と呼ばれるコンピュータープログラムを巡回させてクローリングという作業で情報を収集しています。

 

クローラが収集した情報を整理して、決められた場所に格納していくのが「インデクサ」というコンピュータープログラムです。

 

クローラとインデクサのイメージ図

 

インデクサが行う作業を「インデックスする」といいます。

 

検索結果に反映されるには、クローラに巡回されることに加えて、インデクサにインデックスされることが必要になります。

 

クローラとインデクサについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

参考クローラ・インデクサ┃検索エンジンの仕組みと上位表示をめざす方法

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『アルゴリズム』は検索順位を決める作業手順

また、検索順位を決めるための処理方法や作業手順を『アルゴリズム』といいます。

 

オオニシ
アルゴリズムによって上位に表示されるのは、検索意図に沿った情報をわかりやすくユーザーに提供しているWEBサイトです

 

世界中で使われている検索エンジンは複数ありますが、日本国内で最もシェア率が高い検索エンジンはGoogleとYahoo!です。

 

Yahoo!の検索エンジンはGoogleのアルゴリズムを利用しているため、WEBサイトにSEOを用いる際は、Googleへの対策を最重要視します。

 

検索エンジンに評価されるためには、ユーザーにとってわかりやすく有益な情報を提供することが、Googleのアルゴリズムへの対策となります。

 

SEOについて、詳しくは下記の記事お伝えしています。あわせてご覧ください。

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SEOとはユーザー視点のコンテンツ重視で検索エンジンから集客する施策

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Googleの評価基準E-E-A-T

E-E-A-Tとは、Googleの検索品質評価ガイドラインで定義されている評価指標のことです。

 

2022年12月15日にガイドラインが更新されて、かつての評価指標であるE-A-TからE-E-A-Tが評価基準となりました。

 

具体的には、経験(Experience)・専門性(Expertise)・権威性(Authoritativeness)・信頼性(Trustworthiness)の頭文字をとった造語であり、4つの評価基準を満たすように作られたホームページは、ユーザーにとって有益なものとなります。

 

E-E-A-Tイメージ図

 

結果としてGoogleからの評価が上がり、検索結果で上位表示されやすくなります。

 

E-E-A-Tについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

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SEOで重要視されるE-E-A-T!Google評価基準のポイント

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WEB集客で『SEO』を実装するメリット

ここでは、自社のホームページにSEOを実装するメリットと注意点について解説します。

 

集客の方法には大きく分けて、「自然検索のSEO」と「有料広告」があります。

 

SEOで集客を行うと、ホームページのコンテンツが自社の資産となることやコストパフォーマンスの良さがメリットとして挙げられます。

 

有益なコンテンツは資産になる

SEOを行ったホームぺージは、ユーザーが必要としている有益なコンテンツがあることで、検索エンジンから高く評価されて、検索結果の上位(1ページ目)に表示されやすくなります。

 

掲載をやめると集客効果がなくなる広告と違い、ユーザー視点のコンテンツを持つホームぺージは、唯一無二の情報となり、継続的な集客が見込める資産になります。

 

一方で広告の場合は、購買に訴求する点では優れていますが、ユーザーが知り得たい情報コンテンツとは異なるため、資産化できるコンテンツからは外れてしまいます。

 

SEOはコストパフォーマンスが次第に高くなる

SEOは、広告と比べた場合、次第にコストパフォーマンスが高くなることです。

 

ホームページや記事制作を外注化した場合は外注費がかかり、社内で内製化した場合でも継続的に運用する体制や人件費は必要です。

 

さらに広告は、掲載している間は閲覧されたりクリックされたりすることで、広告費が発生します。

 

掲載をやめれば費用はかからなくなりますが、広告からの集客はゼロになります。

 

対して、SEOで集客を行えば、かかるのは人件費の実であるため、広告費にかかるコストが次第に抑えられるのが特徴です。

 

以下で紹介する注意点でも述べますが、集客にスピード性を持たせたい場合は、SEOで成果が出るまでは広告やSNSもを並行して行うとよいでしょう。

 

ブランディングができる

SEOは、WEBサイトのブランディングに役立ちます

 

検索上位に表示されるWEBサイトは、検索エンジンに質が高いと判断されているため、同時に利用したユーザーにも信用されます。

 

ユーザーに信用されるWEBサイトになると、再度利用する際に、企業名やWEBサイト名を直接キーワードとして検索する「指名検索」されるようになります。

 

ユーザーの検索行動は、問題解決のために行われます。抱える問題を解決するコンテンツが豊富なWEBサイトであれば、多くのユーザーに信頼され認知度も上がります

 

指名検索によって、WEBサイトを多くの人に認知されることで、ブランディングを成功させられます。

 

ホームページやブログは、オウンドメディア(自社が保有する媒体)のひとつです。

 

オウンドメディアには、広義と狭義の意味があります。

 

ホームページや会社案内といった媒体(メディア)は広義の意味になり、内部ブログや専門性の高い情報サイトとして発信するコンテンツは狭義の意味にあたります。

 

オウンドメディアでブランディングする3つのメリットについては、下記の記事でお伝えしています。

参考【WEB集客】オウンドメディアでブランディングする3つのメリット

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コンバージョン(CV)につながるユーザーの流入が増加する

コンバージョン(Conversion・別名をCVとよぶ)とは、ホームページやブログなどのWEBサイトの訪問者がサイト運営者の望む行動をとることです。

 

コンバージョンの目標は、ユーザーに「資料請求をしてもらうこと」や「商品を購入してもらうこと」など、サイト運営者によって異なります。

 

先に「ブランディングができる」で述べたように、ユーザーの検索行動は、問題解決を目的に行われます。

 

ユーザーをWEBサイト内で、問い合わせや商品購入ページなどのページに誘導できれば、コンバージョンにつながりやすくなります。

 

また、SEO対策では、検索結果に表示される画面で、広告枠ではない部分を指す「自然検索(オーガニック検索)」から、ユーザーの流入が見込めます。

 

自然検索で上位に上がれば、ユーザーの目に留まりやすく、さらにコンバージョンにつながりやすい集客を行えるでしょう。

 

コンバージョンについて詳しくは、下記の記事で詳しくお伝えしています。併せてご覧ください。

参考コンバージョン(CV)とは集客や売上の目標達成数!成果を上げる方法

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クリック率が高くなる

SEOは検索エンジンの検索結果で表示される広告よりもクリック率が高いことが、米国のFirst Page Sage社の調査でわかっています。

 

広告の掲載位置
クリック率
1位
2.1%
2位
1.4%
3位
1.3%
4位
1.2%
【参考】自然検索1位
39.8%

 

引用元:Google広告 ランキング順位別の 2023 年のクリックスルー率 (CTR)

 

広告表示順位1位の平均クリック率は2.1%で、2位以降は1%台です。

 

2023年のランキング順位別のGoogle広告クリックスルー率のグラフ

 

自然検索の1位は39.8%のクリック率を集めているため、広告1位と自然検索1位との差は約18.8倍にもなることが、表や図からみてわかります。

 

ユーザー視点で質の良いコンテンツを制作することで、広告よりもクリック率が高くなり、アクセスが増えてコンバージョンにつながりやすくなるのです。

 

クリック率については、下記の記事で詳しくお伝えしています。併せてご覧ください。

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クリック率とは?SEOやリスティング広告の平均や向上させるポイント

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SEOを実装する注意点

SEOを実装する際は、上位表示や集客効果が出るまでの時間とコンテンツの質について注意が必要です。

 

以下で、それぞれ詳しく説明します。

 

効果が出るまでに時間が必要

検索エンジンからのホームページへの集客は、出稿すれば即座に反映されるWEB広告とは異なり、SEOの効果がすぐに現われるわけではありません。

 

新規ドメインの場合は、SEOに取り組んでから検索結果で上位表示さて安定するまで、3~6カ月ほどの期間が必要であるといわれています。

 

ドメインとは、ホームページのURLのwwwに続く文字列を指します。ホームページの開設には、ドメインの取得が必要です。

 

ドメイン名イメージ画像

 

すでに公開されているドメインの場合は、新規よりも比較的早く効果は現れますが、制作するアプリケーションソフトの条件や設定、サーバーなどの環境により異なります。

 

オオニシ
SEOで集客を行いたい場合は、条件や環境を整えたうえで1日でも早く取り掛かりましょう。

 

SEOの効果が現れたら、次第にアクセスも増えるようになり、集客数や売上アップにつなげられるため、中長期的な目線での取組が必要です。

 

ホームページ開設に必要になる「サーバーとドメイン」については下記の記事でわかりやすくお伝えしています。あわせてご覧ください。

参考サーバーとドメインとは?初心者にもわかりやすく解説

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コンテンツによって効果に差が出る

SEOでは、ホームページにアクセスしてもらいたいユーザーのニーズに合わせたコンテンツを準備しましょう。

 

ユーザーのニーズに合わせたコンテンツとは、ターゲットやペルソナとなる人の悩みや問題を解決に導く内容であることが基本です。

 

SEOを行っても、自社に呼び込みたいユーザーとニーズが異なっていると、たとえホームページにアクセス(流入)があったとしても集客効果が薄れてしまいます。

 

ホームページを制作する前に、どのようなコンテンツをつくるか企画が必要になります。

 

自社の商品やサービスにマッチするコンテンツを作ることが大切です。

 

 

検索エンジンから集客できるホームぺージのつくり方

検索エンジンから集客できるホームページのつくり方として、ターゲットと目的を明確にすることやスマートフォン対応させることなど、いくつかのポイントがあります。

 

WEB集客にホームページが必要な理由は、集客導線をつくる際の母艦となるからです。

 

ホームページと内部ブログの役割イメージ図

 

ターゲットと目的を明確にする

ホームページをつくる際は、自社の事業内容や取り扱う商品やサービスからどのような人物をターゲットにするのかを決めます。

 

ターゲットは、性別や年齢、職業、生活スタイルなど、より具体的な人物像を考えてペルソナを設定します。

 

ペルソナのイメージ図

 

ホームページのデザインをペルソナにあわせたり、キャッチコピーを考えたりすることで、理想の見込顧客に刺さりやすくなります。

 

ペルソナのつくり方については、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

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【ペルソナの作り方】意味や具体的な決め方についてわかりやすく解説

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また、ホームページを開設した後、アクセスしてくれたユーザーに対してどのような展開を図るのか、運用目的を明確にしましょう。

 

たとえば、「資料請求をしてもらい、自社の商品やサービスの販売につなげる」「人材募集のために求人コンテンツを充実させる」などがあります。

 

目的がないホームページは、ユーザーが訪れても行動を起こせないため、閲覧してもらうことはできたとしても集客につながりにくくなります。

 

文章の中で行動を起こしてもらうには、行動喚起(CTA:Call to Action)が必要になるため、ユーザー視点で集客導線を意識することが大事です。

 

 

スマートフォンからの閲覧にも対応させる

ホームページをつくる際は、パソコンだけでなく、スマートフォンからアクセスした場合のレイアウトを考えることも必要です。

 

現代では、スマートフォンユーザーの利用が多いため、パソコンだけを意識しているとデザイン性や機能性が十分でない可能性があるからです。

 

パソコンにもタブレットにも、スマートフォンにも対応できるようにプログラムされたWEBデザインのことを「レスポンシブ」といいます。

 

自社でホームページを制作する場合は、レスポンシブに対応したアプリケーションソフトを使用しましょう。

 

内部リンクを充実させる

内部リンクとは、同サイト内の別ページへのリンクのことです。

 

内部リンクイメージ図

 

Googleのクローラは、WEBサイト内を巡回して情報を収集しています。

 

そのため、クローラがWEBサイト内を巡回しやすいように、記事の中に関連性のある別記事やページのリンクを貼ると、内部リンクが充実します。

 

内部リンクを貼る「内部対策」のほかには、タイトルやディスクリプション、見出しの設定があります。

 

内部対策については、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

参考SEO外部対策につながる内部リンクとは?重要である理由・やり方

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定期的に更新をする

常に新しい情報を提供し続けるためには、ホームページのコンテンツは定期的な更新が必要です。

 

SEOの観点からも、適切な情報を頻繁に更新しているホームページは高評価につながります。

 

ただし、更新頻度を上げることが目的になってしまっていないか、注意が必要です。

 

ホームぺージに載せる情報だけではユーザー目線の情報が不足してしまい、どうしても適切な更新ができません。

 

ユーザーが知りたい情報を適切に更新し続けるには、専門性の高い内部ブログ(ビジネスブログとも呼ばれる)の設置が有効です。

 

 

SEO集客を強化するには内部ブログを設置

前述のとおり、SEO集客でホームページを活用するためには、更新頻度が重要です。

 

しかし、ホームページに載せる情報を更新し続けるには限界があり、コンテンツのボリュームも不足してしまいます。

 

ユーザーに対して、定期的に情報を届けるには『内部ブログ』を設置しましょう。

 

内部ブログとは、ホームページ内のコンテンツの一部として、ホームページと同じドメインでつくるブログです。(※ドメインについて、詳しくは後述します)

 

内部ブログに対して、アメーバブログやライブドアブログなどの外部の無料ブログサービスを『外部ブログ』といいます。

 

内部ブログでは、SEOライティングを用いて、ユーザーにとって有益な記事コンテンツを作成します。

 

ユーザーが知りたい情報が掲載されている内部ブログは、SEO対策に効果的です。

 

 

内部ブログがSEO対策に効果的な理由

ホームページ内に内部ブログを設置することによって、SEO対策の効果をより高められます。

 

ここでは、内部ブログがSEO対策に効果的な理由を4つ解説します。

 

ドメインパワーが強くなり上位表示される

内部ブログは、ホームページと同じドメインを使って設置します。『ドメインパワー』とよばれるものが強くなります。

 

ドメインパワーとは、WEBサイトの強さを示す指標で、検索エンジンからどれほどの評価を得ているかを測るものです。 ドメインパワーが強いということは、検索エンジンからの信頼度が高いということになります。

 

検索エンジンのクローラーは、ドメインパワーが強いWEBサイトを優先的に巡回する特徴があります。

 

この特徴により、ドメインパワーが強い内部ブログを更新すると、新規コンテンツを追加した際に、インデックスされる速度が上がります。

 

インデックスされる速度が上がれば、検索結果画面に表示される速度も上がります

 

内部ブログで、ユーザーが知りたい情報を記事コンテンツにして定期的に投稿することで、訪問者にホームページ内を回遊される確率も高くなります。

 

回遊率が上がれば、ホームページ内の滞在時間も長くなるため、検索エンジンから有益なコンテンツであるとさらに評価されます。

 

結果として、ドメインパワーが上がれば、検索結果画面で上位表示されやすくなるといえます。

 

内部ブログから固定記事も閲覧される

また、ブログ以外のホームページに固定された商品サービスの紹介ページや、Q&Aのページなどの閲覧へのきっかけになり、訪れたユーザーを購買や資料請求といった行動につなげられます。

 

自社の商品やサービスに興味を持つユーザーを集めるために、内部ブログのジャンルやトピックは自社の商品やサービスから検索されるキーワードを選定します。

 

デザインの自由度が高い

ホームページのデザインも、SEOに影響するポイントです。

 

内部ブログは、外部ブログに比べてデザインを自由に設定できるメリットがあります。

 

要素が雑然としていてわかりづらいことや、文字が小さいなどのマイナス部分があるホームページは、ユーザーの離脱を招いてしまいます

これらのマイナス部分は、ユーザー目線でデザインを考えていないものとして、検索エンジンからの評価を下げる要因となります。

 

オリジナリティを出しつつ、ユーザー目線で考えられたデザインで内部ブログを作成すれば、検索エンジンからの評価を得やすくなり、SEOの効果を高められます。

 

 

内部ブログをつくるコツ!SEOライティングを極める

集客につながる内部ブログの記事作成は、SEOライティングを用います。

 

内部ブログがあるホームぺージは、記事数が多ければ多いほど検索による流入が増えるため、アクセス数が増えると同時に、検索エンジンからの評価も上がります。

 

また、SEOライティングを覚えることで、ホームページの固定記事もSEOを意識した文章でコンテンツがつくれるため、ぜひ覚えておきたいライティングスキルです。

 

ここでは、『SEOライティングの書き方8つ』をお伝えします。

 

1.対策キーワードを決める

SEOライティングにおいて、最も重要となるのがキーワードの選定です。

 

対策キーワードは、ターゲットとなるユーザーが検索に用いると思われる言葉を予測して決めます。

 

その際、用いるツールは無料で使える「Googleキーワードプランナー」や「ラッコキーワード」がおすすめです。

 

Googleキーワードプランナー

※パソコンからアクセスしている場合は、キーワードプランナーのリンクはブラウザがChromeでないと開きません。

※Googleキーワードプランナーは、「Google広告」の機能のひとつとして提供されています。利用するにはGoogle広告の初期設定が必要です。

初期設定の完了後は、広告を出稿しない場合は、Google広告を無効にした状態でGoogleキーワードプランナーの機能を利用しましょう。

 

 

選定したキーワードに沿って、ブログ記事を執筆します。

 

その際に、キーワードは記事のタイトル、ディスクリプション、見出し、導入文には確実に配置します。

 

また、本文はキーワードに沿って執筆し、適宜入れて執筆するようにしましょう。

 

キーワード選定については、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

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2.ロジカルに書く

SEOライティングでは、ロジカルライティングという文章の書き方を用いて記事を執筆します。

 

ロジカルライティングのイメージ図

 

ロジカルライティングは、結論から先に伝える書き方で、何を伝えたいのかがわかりやすいため、ユーザーと検索エンジンの両者に伝わりやすい書き方です。

 

ロジカルライティングについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

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3.代名詞は使わない

代名詞とは指示語とも呼ばれている「こそあど言葉」のことを指し、「これ」「それ」「あれ」「どれ」といった、書き手を基準として物事を指し示す言葉です。

 

検索エンジンはロボットであるため、人間と違い指示語を理解しにくい傾向にあります。

 

また、人間であっても「こそあど言葉の意味を文脈から読み取る」という行為にストレスを感じてしまいます。

 

具体的に、何を指しているのか名詞に置き換えて文章をつくりましょう。

 

4.表記ルールを決めて表記ゆれに注意する

執筆する前に、表記ルールを決めておきましょう。

 

たとえば、「綺麗」という言葉を使う場合、漢字で表記するのか、あるいは「きれい」「キレイ」のようにひらがなかカタカナか、表記を決めておかないと記事やホームぺージ全体の中で、混在してしまい統一感がなくなります。

 

他には、「お問い合わせ」「お問合わせ」「お問合せ」のように、意味は同じであっても送り仮名の使い方にも注意が必要です。

 

統一感がないホームページは、読者やユーザーからの信頼性に欠ける要素になり得るため、すると読んでいる途中で離脱につながることもあります。

 

同じ言葉でも、表記が揃っていないことを「表記ゆれ」といいます。

 

下記のように表記ゆれがあった場合は、表示される検索結果で順位に影響がでる場合もあります。

 

  • 着物 買取査定
  • 着物 中古 買取
  • 着物 高価買取

 

上述の3つのキーワードは、どれも「着物を売却したい」という意図を持っていますが、それぞれが月間の検索ボリュームや検索結果は異なります。

 

選定したキーワードから、記事の内容に統一性を持たせることで、SEOの効果が期待できます。

 

5.共起語を入れる

「共起語」は、一般的にキーワードと同時か、もしくは頻繁に使われることが多い単語のことを指します。

 

共起語のイメージ図

 

たとえば、「美容師」というキーワードであれば、「美容師 免許」「美容師 年収」「美容師になるには」などが共起語にあたります。

 

出現回数は共起語により違いがあり一定ではありませんが、キーワードと一緒に使われる可能性が高い単語が「共起語」です。

 

そのため、ひとつのキーワードに対して、ユーザーの検索意図を想定するための手掛かりにもなります。

 

とはいえ、使用する必要のない共起語は無理に使わずに、適切な使い方が必要です。

 

6.HTMLマークアップを行う

ホームページの固定記事やブログの投稿記事を、入稿する際は「HTMLマークアップ」を行うと、検索エンジンにも読者にも伝わりやすい文章になります。

 

HTMLとは「ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ(Hyper Text Markup Language)」のことで、WEBページを作成するための言語です。

マークアップとは、タグで囲みWEBサイト内の文章に意味づけをしていく作業のことを指します。

 

HTMLマークアップのイメージ図

 

<title><description>タグや、<h1><h2><h3>といった見出しタグ、段落を意味する<p>などを使って、言語に意味を付けていきます。

 

箇条書きで説明を行う場合は、箇条書きリストの先頭設置する「●」や「数字」なども、マークアップの例になります。

 

タイトルやディスクリプションタグ、見出しタグは重要であると認識されていますが、箇条書きのマークアップは見落とされがちです。

 

箇条書きは読み手に取っても読みやすくなるため、積極的に活用しましょう。

 

その他のタグについては、下記の記事で詳しくお伝えしています。あわせてご覧ください。

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7.画像(altタグ)を最適化する

alt(オルト)タグは、記事内に設置している画像が何を示しているのか、検索エンジンに伝えるための「代替えテキスト」になります。

 

alt属性のイメージ図

 

文章だけでは伝わりにくい箇所には、適切な画像や図解を挿入することで、読者やユーザーに伝わりやすくなります。

 

しかし、検索エンジンのロボットであるクローラは、画像や図解が何を示しているのかまでは理解ができません。

 

クローラにも理解できるように、画像や図解に対してテキストで説明を入れることを「画像(altタグ)を最適化する」といいます。

 

8.パーマリンクを設定する

パーマリンクとは、ブログの記事となるページごとに設定しているURLのサイト名の次にあるファイル名(ページ名)のことです。ホームページの固定記事のパーマリンクも同様です。

 

パーマリンクのイメージ図

 

Googleは、ホームページやブログなどのWEBサイトのURLの構造はシンプルであることを提唱しているため、意味のある単語を使用して、ローマ字表記に変換しましょう。

 

対策キーワードをファイル名にすると、管理もしやすく、検索エンジンにも伝わりやすくなります。

 

 

 

ホームページの集客数を上げるにはSEOが必須

SEOとは、検索エンジン最適化のことであり、検索結果でホームページなどのWEBサイトを上位表示させるための施策や手法です。

 

SEOは、広告と比べて結果的にコストパフォーマンスが良い集客法です。

 

質の高いコンテンツをつくることで、検索エンジンからのアクセスを増やして、集客数や売上の向上につなげられます。

 

ホームページに、検索エンジンからのアクセスを増やすには、ホームページ単体でSEOの設定を行う以外にも、内部ブログを設置するとより効果的です。

 

自社のホームページにSEOを行うことで、より効果的な集客を図りましょう。

 

すでに、SEOやSEOライティングの知識と技術を持っている人は、ChatGBTをうまく活用して、ブログをつくる方法もあります。

ChatGPTをブログに活用する方法は、下記の記事でお伝えしています。

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SEOコンサルタント・ライティングコーチ@オオニシヨウコ

22歳で結婚後、子どもが4歳と3歳のときに28歳で離婚。一家の大黒柱として、シングルマザーとして子ども2人を育て上げた自身の人生経験から、2015年に『女性が子育てや家族の介護をしながらも、働き続けられて収入が得られる環境づくり』を理念に会社を創立。WEBメディア制作事業・ライティング教育事業を立ち上げる。

ライティング教育事業にて、300人以上のプロライターを輩出しながら、編集プロダクション事業を運営し、子育て中の女性に働く場所を提供。同時に、200人以上の事業主・経営者の方にライティングの指導を行う。

SEOとライティングスキルをフルに活かし、企業の集客・売上、個人の方の就労に貢献しながら、月商7桁・年商8桁を達成。わずか30日でGoogleの検索結果で上位表示や500以上のキーワードで1~3位を獲得するSEOライティングには、同業他社からも定評あり。

現在は、これまで培ったSEOのノウハウとライティングによる実績をフルに活かして、個人事業主や中小企業を対象に『集客できるWEBサイト』の制作やコンテンツマーケティングのサポートおよびライティング指導を行っている。

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